欺瞞の本質

■防衛費５．３兆円規模＝過去最大、補正は４２００億円
(時事通信社 - 12月11日 17:01)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=5898076

てーかこの記事、まるでネトウヨ・ホイホイみてーな印象を俺は受けたけどな（苦笑）、

ま、この防衛予算は、謂わば「表帳簿」。だから勿論「裏帳簿」も存在するね。

これ以外に、発生する防衛費は、植民地の宗主国のトランプの命令で、安部政権が購入する、「欠陥兵器のＦ35やオスプレイの大量購入」に、「北朝鮮の弾道ミサイルから、日本本土ではねーで、グアムとハワイの米軍基地を防衛する為に、導入される陸上イージスシステム」に、ついでに、「倍増する、思い遣り予算を含む、沖縄や横須賀を始めとする、在日米軍基地の維持費の肩代わり」とかだが。

恐らく、合計10兆円でも、効かねーと思うぜ。

海上自衛隊の、揚陸強襲艦を改装した、「戦闘機しか搭載出来ねえ空母」は、実質太平洋戦争時代の、護衛空母と同じ。そして、この国のイージス艦も同様さ。防空能力しかねー空母を、敵は対艦ミサイルの目標にはしない。詰まり、こいつは「米海軍の、空母打撃群の下請」だよ。

な、皆さん、少し「国防」ってやつについて、今宵は真面目に考えてみねーかな。

大前提として、「この国を、軍事的に防衛出来るのか？」なんだよ。

日本の海岸線は、50基を越える原発が、今ではぶっ建てられてんのでな。

勿論、東日本大震災での、チェルノブイリに匹敵する福島第一原発のカタストロフ（半減期10万年とかだ）以降、殆どの国内の原発は、発電を停止してる。

でもよ、その原発建屋の中には、福島とさして変わらん程度の、大量の使用済み燃料棒を抱え、核爆発を防ぐ為の、冷却を繰り返して、今に至ってるのだからさ。

軍事的に正常な知識を持つ人なら、「これで、国防なんざ、最初から不可能」と、気付く筈。

で、現実に、「この国を軍事的に、占領してー勢力は、果たして存在するのか？」なんだよな。

北の三代目のでぶは論外。あいつが発狂でもしねー限り、そんな破滅的な事態は、生じない。当人は、自身と体制の保身から、「核兵器を開発しねーと、米国とかに体制を破壊される、恐怖感に囚われてる」のだからさ。

じゃ、別な隣国はどーかなんだけど、韓国も中国も、「無人島の領有権の主張が精々」だ。

で、俺はこんなくだらねーコトに、「兆円単位の血税を注ぎ込む意味が、果たして有るのか？」なんだよ？と疑問に思ってるくれーなんだ。

改めて問いてーのだが、「国防の意味」なのさ。

この国の国民への、最大の脅威は、「軍事的脅威では無く、地震や台風とかの大規模自然災害」の筈。

そっちの方が、「戦争より、余程大勢の人を死なせてる」のでなあ。

本気で、自衛隊は、「国防の見地から、災害救助に特化すべし」と思う。

願わくば、他国に対して、出来るだけ脅威を与える存在では無く、「話せば相互に理解可能な存在」に為りてーのだからさ。