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2019年12月06日12:51

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「ITイット THE END”それ”が見えたら、終わり。」見ました

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11月1日公開の映画「ITイット THE END”それ”が見えたら、終わり。」を遅まきながら12月2日に見てきました。
というのも公開に合わせてTVで前作の「ITイット ”それ”が見えたら、終わり。」がTV放送されそれを見たからなのです。

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この映画はスティーブンキング原作で田舎町デリーで起こる連続児童失踪事件に7人の少年少女たち「ルーザーズクラブ」が立ち向かうというホラー映画で子供たちを襲っていた姿を変えるピエロ「ペニーワイズ」を倒すところで終わります。そして27年ごとに現れるそのペニーワイズがまた現れたらまた集まろうと誓います。この映画はジュブナイルとして子役たちも演技が巧くおもしろく気に入りました。
そして今回公開された続編「ITイット THE END”それ”が見えたら、終わり。」はその27年後の話となるわけです。実は原作は27年後から始まりその回想として少年時代の話が描かれるという構成になっているらしく前作はその少年時代だけを映画化したものなのです。前作は2017年公開で最初から2部構成にしようとしたどうかは知りませんがまさにこの映画が完結編となるわけです。だからすごく見たくなったわけです。先に同じスティーブンキング原作の映画「ドクタースリープ」を見ましたがまさかキング原作の続編映画を続けて見ることになろうとは(笑)。

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27年後にふたたび集まった「ルーサーズクラブ」のメンバーはそれぞれ前作の子役の演技を参考に役作りをしたということでそれぞれが大人になった雰囲気が良く出ていたと思います。ひとりは自殺し残りの6人それぞれが過去のトラウマを克服し今度こそペニーワイズを倒そうとします。ペニーワイズの正体ははるか昔に宇宙より飛来した生命体で最後は6人の勇気に追い詰められ小さくなったところを握りつぶされて消えていきます。その中でメンバーのひとりが死んでしまうのですが殺す必要あったのかなあと思いました。というのもペニーワイズは恐怖を見せるという幻影攻撃をするのでそれが現実か幻影なのかよくわからないのですよ。だから死んだ!と思ったら生きていたりするので彼も生きているのかなと思ったら本当に死んでたというわけです。
とにかく完全に決着がついてよかったです。ホラー映画にありがちなパターンでやはりまた27年後に繰り返される的な場面が最後に出てくるんじゃないかと気が気じゃありませんでした(笑)。その手の映画の元祖「キャリー」がスティーブンキングのデビュー作ですからね。

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劇場では前作のパンフレットも売っていたので買いました。

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半透明の紙をめくるとペニーワイズが現れるという凝ったものになっています。

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そしてこちらが今回の映画のパンフレットです。普通の紙の表紙になっていてちょっとがっかりです。







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