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2019年11月19日20:03

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沢尻エリカ出演の大河ドラマ、「そのまま放送すべきか」議論勃発 「作品に罪はない」という声も

■沢尻エリカ出演の大河ドラマ、「そのまま放送すべきか」議論勃発 「作品に罪はない」という声も
(キャリコネ - 11月18日 19:40)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=210&from=diary&id=5869156

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合成麻薬のMDMAを所持していたとして逮捕された女優の沢尻エリカ容疑者を巡り、2020年1月から放送予定の大河ドラマ「麒麟がくる」に沢尻容疑者を起用する予定だったNHKは対応に追われている。同局はキャリコネニュースの取材に対し、

「(放送日の変更、撮り直しについて)検討中です」

と回答。今後の対応はまだ不明だが、「犯罪を犯した人を公共放送では使いづらいだろう」といった声もある一方、「沢尻エリカさん収録分を予定通り放映してください」と題した署名運動が始まるなど賛否両論あるようだ。

「予定通り放映して!」 署名運動がスタート

沢尻容疑者は20年1月5日から放送予定の「麒麟がくる」で、主要キャストの1人として、織田信長の正妻・濃姫役を演じることになっている。一部報道によると、撮影は6月に始まり、既に10話程度まで収録済み。沢尻容疑者演じる濃姫は、予定通りに放送されるとすれば初回から登場予定という。

沢尻容疑者は自室のアクセサリーボックスの中に、違法薬物の入ったカプセル2錠を所持していたとして、警視庁が16日に麻薬取締法違反(所持)容疑で逮捕した。報道されるや否や、ネット上ではすぐに大河ドラマの放送日程を心配する声が相次いだ。

オンライン署名サイトChange.orgでは18日、「NHKは大河ドラマ『麒麟がくる』沢尻エリカさん収録分を予定通り放映してください!」と題した署名運動が始まった。発信者は

「芸能界が薬物事件を起こした芸能人に対し刑罰以上の私的制裁を加え、吊るし上げや辱めを与えることは、薬物問題に苦しむ一般の当事者や家族にも多大なる悪影響を与えており、社会からの孤立や私的制裁恐れ、支援や相談に繋がることを困難にさせています。また、薬物依存の回復施設への排除運動などが各地で加速しています」

と警鐘を鳴らしており、同日午後7時現在でおよそ2000人が賛同を表明している。

「留置場から出てきたら応援してほしい」
自身も違法薬物を使用した経験がある依存症回復施設「館山ダルク」代表の十枝晃太郎さんは「薬物には厳しい国でいいと思う」とした上で、

「芸能人のドラマ降板に限らず、一方的に会社をクビにされるケースが多い。子ども、社会に対する悪影響という考えも理解できるが、留置場に入り、裁判を受けている時点で司法的制裁を受けていると言えるのではないか」

と考えを述べる。さらに、「留置場から出てきたら応援してほしい、というのが本音。治療しながら仕事することもできるので、復帰には寛容な国であってほしい」と語った。

一方、ITジャーナリストの井上トシユキさんは

「日本は法治国家で、駄目なものは駄目。犯罪を犯した人を公共の場で使いづらいということはあると思う」

ときっぱり。さらに「NHKは公共放送なので、受信料を払っている国民の声、意見に耳を傾けるべきだろう」とした上で、

「違法薬物は『被害者がいないから軽度』と思ってしまいがちだが、それは大きな勘違い。多額の資金が反社会勢力に流れていて、それが拳銃に代わり、人を傷つけることもある」

と悪質性に言及した。更生については「薬物を断ち切った上で、芸能界に復帰するのはいいと思う」と見解を語った。

ネット上でも、意見は二分している。「沢尻エリカはもう見たくない」などと厳しい声がある一方、

「作品に罪はない。そのまま放送して」
「直さず放送して、撮り溜めていたのが切れたら代役に変えればいいだけ」

などといった、予定通りの放送を求める声も少なくない。テロップで説明を入れればいい、という案も出ていた。

違法薬物が原因で大河ドラマの出演者を変更するとなれば、1月から放送している同局の「いだてん〜東京オリムピック噺〜」に続くことになる。放送真っ只中の3月、出演していたピエール瀧被告がコカインを使用したとして、麻薬取締法違反(施用)容疑で逮捕されると、同局はすぐに出演シーンをカットした放送に切り替え、1週間後には代役が発表される事態となっていた。
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えりかタンが良い女優かどうかは知らない。ほろよいの太もも以外、何も印象に残っていない。それでも多くの作品で存在感を、例えくだらない脚本で、演技をする価値がほとんど残っていない作品であろうと、多くの作品で主役を演じてきた力量は、たぶん、あるのだろう。

一般的に演技に関しては女性の方が圧倒的である。これは冷静に作品を鑑賞すれば明らかであって、主人公が男性なのは、単に社会的な要請に過ぎず、作品を下支えするには、演技に長けた女優たちの存在が必須である。

これは、海外のドラマで猶更顕著であって、殆どの作品で演技でぱっと目を引くのは女優の力量である。男性で演技力があるといっても、それは突発的なものに過ぎない。通奏低音のようにずっと支えているのはだいたいが女優なのである。

おそらく力量のある俳優を搔き集めているのはDICK WOLF であって、LAW AND ORDER、CHICAGO FIRE、CHICAGO PDもそうであろう。これらは男性の俳優も力量があるので拮抗している。

最近注目するのは、LUCIFERのローレン・ジャーマン。HAWAII Five-Oでの演技も圧巻だった。兎に角うまい。

さて、某井上トシユキがNHKは公共放送だからと頭の悪い事を堂々と主張しているが、「受信料を払っている国民の声、意見に耳を傾ける」ならば、おれは構わない。お前ごときに、他人の意見を代表する権利もないし、こんな中途半端な視点で正論ごっご程度で満足できる知能でよく人間として生きる気になるなと感心さえする。

意見を聞けば拮抗するに決まっているし、その多数決で決めるなら、NHKに報道をする能力はない。自分たちで報道とは何か、という事を考える力を失うのなら、放送権を返上すべきだ。少なくともNHKにスポンサーはいない。国民もスポンサーでもない。

NHKの建前は、国民の全てが見なくなっても放送を続けられるようにするための仕組みだ。国民の全員が政府を支持しても、報道としてジャーナリストして政府を批判するための仕組みだ。視聴率を気にしたり、国民の声をまるでスポンサーとして扱いたいのなら、即刻、民放としてリスタートすべきだ。

今後もえりかる女優やタレントは沢山出現するだろう、そのたびに作品を停止したり、取りやめるのは企業の判断である。だがクラウドで音楽を聴く人は、自分が買った作品が勝手に停止されるのなら、損害賠償を要求してもいい。それは返金程度では済まない問題である。他人の生活を奪い去るのと同義だからだ。

本当に大切なものは手元に置いておく、という物質的安心感というのは、こういう場合にも起きる。そして正攻法で手に入らないなら、裏から手を回すのがとても自然な対応である。

薬物汚染という点では、日本よりもアメリカの方が深刻だろうし、中国やシンガボールでは死刑もやむなしである。

MDMA
https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/kenko-iryo/eiken/hokenjoho/wadai/mdma.html

所でMDMAはPTSDへの医療降下があるとしてFDA(Food and Drug Administration)で臨床試験中だという事である。もちろん、医療大麻として、ガンなどの治療中の苦痛を和らげる薬として使用されている場合もある。

もちろん、認証されたから安全という話ではない。HOUSEでは承認されている鎮痛剤、バイコディンへの薬物中毒に陥っていた。認可されていても依存性の高い薬はある。これは安全性の問題ではない。緊急時のベネフィットとリスクのトレードオフに過ぎない。

だからMDMAが安全であるとかたばこやアルコールと比べても依存性が低いなどという意見にも聞くべきではない。本当に依存性が低いならえりかたんが所持していたはずがない。どうしてもやりたければ、一年に数回、アメリカやヨーロッパに行ってやってれば良かったのである。

仕事がすべて吹っ飛ぶことを知った上で、下手をすれば億を超える賠償が請求される可能性がある事を知りながら、日本国内で所持しなければならなかった、その事実だけで、依存性の強力さが理解できる。煙草への依存性は高い。しかし、解雇を覚悟してまで吸う人は少ないはずである。もちろん依存性は高いから一生、そういう欲求と対峙しなければならないもののひとつであるが。

人間には依存性のある行動は沢山ある。その多くは人に迷惑を掛けない、合法であるという点で問題にならない。ラーメンを食べないと我慢できないのも依存なら、かっぱえびせんが止まらないのも依存みたいなものである。仮に法で禁止されても闇ラーメンを食べて捕まる人はいるだろう。自分だって自信はない。

一方で法的に禁止されているものにはそれなりの理由がある。特に依存性のあるものはそうである。その辺りは医学的知見もあるし、社会的妥当性も考慮されている。我が国はそんなに出鱈目にはやっていない。

違法なものに依存性を示したり、興奮する人は不幸であろう。そういうものは単純に犯罪だからとステレオタイプな思考停止をするべきではない。もし、治療できたり依存性から脱却できるならそれが望ましい。しかし、中には人間の本能的なものに依拠しており、治療などという考え方では断罪できないものもあろう。

地域によってLGBTは現在も重罪である。ある人はそういう地域に生まれて苦しんでいる人もいる。それを依存症と診断されても反論したくなるだろう。だからといって薬物中毒も同等の権利という主張に組する人はいまい。

百年後ならいざ知らず、現代で薬物に正当性はない。恐らくだが、百年後もない。これらは脳内麻薬によく似た化学配列だから効くという話を聞いた事がある。ならば、今世紀中には純粋な脳内麻薬が合成されるようになるのか。

すると、人は生活の基盤、生活費はAIに稼いでもらい、犬儒派のディオゲネスよろしく、薬で快楽を得続ける生活スタイルも決して夢ではない。だが、ギリシャ哲学が多くの学派を生んだように、全ての人間がそれに満足するわけでもない。

いずれにしろ、暫く忘れ去られるのが良いのだろう。

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