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2019年10月25日11:18

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名前の移り変わり   

 (2019年10月25日)

一昔前の名前で気がついたことです。(明治の後半から大正生まれの女性のお名前です。)
ざっと浮かんだことは二文字の名前の人と三文字の名前の人の呼び方の違いです。母が呼んでいた呼び方です。
実家のご近所の小母さんの名前を浮かべてみました。そば屋のおシゲちゃん、小間物屋のヨシノさん、こぼすいのキヨノさん、酒屋のイクヨさん、福寿院の八重ちゃん、綿屋のまさえさん、タバコ屋の??、、ほか、おくらさん、おたえさん、おとよさん、おとえさん、おかねさん、おすえさん、おやすさん、たけちゃん、おふくさん、おごうさん、おつえさん、かつのさん、まつのさん、たつえさん、まつえさん、きよえさん、お顔は思い出せるけど名前が浮かばない小母さんも多くなりました。山川さん、片山さん、辻さん、、、母と親しかった方なのにお名前が浮かびません。きっと母は名字で読んでいたのだと思います、、先生の奥さんとよんでいた方もいました。観賞用の菊をたくさんつくるご主人の奥様から若いころ作ったビーズ刺繍の残りだから使ってとたくさんビーズをいただいたのは私がビーズ入りのレース糸でお財布を編んであげたお礼ということでした。奥様が刺したみごとな日本刺繍に見とれました。
 二文字の名前の頭に ”お” をつける。三文字はそのまに、”さん” をつけて呼ぶ。 ”ちゃん” づけは 年の差とか親しさがあったのだろうと思います。大正後半から昭和中期に生まれた小母さんの名前は 育子さん、房子さん、絹子さん、、、と 子のつく名前が一般的に多くなったように感じます。時代とともに名前も変わりますね。男性のお名前は女性の変わりようほどの変化は感じられませんが どうでしょうか。
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