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2019年08月26日02:24

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他家、本家

24時間テレビは嫌いだと、妻は言う

チャリティーなのに出演者らがギャラもらってる
非健常者を見世物にしていて不快

主にそれらがこの番組を嫌う理由だそうだ

今日は娘を連れて里帰り
未婚の義兄が彼女を連れて義父母に顔合わせしたそうな

義母が彼女に結婚について考えているのかと問うたら、前向きな返事は来なかったらしい

義兄と彼女はこないだのお盆休みには京都へ旅行したくらいの親密さだそうだが、この返答を受けて義父は少し冷ややかにみているそうだ

他家の事情なれば、様々な形があるであろう
当事者らにとって良い方向に進むことを遠くから見守る次第だ

一方、本家はというと近々父方の祖母の三十三回忌を予定しているという

民謡歌唱に優れ、県大会優勝の実績があったほどであったという

小学校中学年のある日、祖母邸のそばを自転車で走っていたら邸内で人が何人も集まってあちこちで作業していたのを見た
外には葬式用の花輪も飾られていた

親につれられて最近何度か病院に祖母のお見舞いに行っていた
当時の私には祖母の病状についてよく知らなかった
だから祖母の死についても本質的に理解してなかった
火葬の時点でようやく、朧気ではあるが一定の理解に至った

そもそも盆や正月などでもなければ家族で顔を会わすこともなく、接する機会が少なかったため、祖母の突然の死という事態が、自身に重くのし掛かるというほどのものはなかった
これは幼い孫の身にとっては不幸中における、些かの幸いであったかもしれない

話を元に戻す、三十三回忌
故人を偲ぶ人間が一定数以上いなければ催す意義が薄れる
況してやご参列の皆様、日々御多忙とは存じますが万障お繰り合わせの上、となるわけだ

故人が培った人脈もまた無関係ではないということであろうか

偲んだり見送ったりがこれからはどうしても出てくる
世代という言葉、これが年々じわじわと重みを増して、言葉としての存在感を高めつつある
そんな風に思う
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