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2019年08月26日08:58

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日本も少しでけ「航空宇宙技術」に力を入れだしました

猫まずは2019年8月23日の日刊工業新聞の記事をお読み下さい。

2020概算要求/文科省、「宇宙・航空」初の2000億円超 H3ロケット開発加速
2019/8/23 05:00: 日刊工業新聞
https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00528449

文部科学省の2020年度予算概算要求のうち、宇宙・航空分野が19年度当初予算(1560億円)比で約3割増の2000億円程度となることが分かった。19年度の概算要のうち、宇宙・航空分野が19年度予当初予算(1,560憶円)比で約3割増の2,000憶円程度となることが分かった。19年度の概算要求額1,990憶円も上回る。文科省の同分野予算の概算要求としてはこの10年間で最も大きく、2,000憶円超は始めて。20年度打ち上げの新型基幹ロケット「H3」や国際宇宙ステーション(ISS)用の新型物資補給機「HTVIX」の開発などを加速させる。
 H3は20年度打ち上げ予定の初号機、21年度打ち上げの2号機の開発費や打ち上げなどで19年度当初予算比5割増の350憶円を計上。さらに個体ロケットブースター「SRB−3」やアビオニクス(航空宇宙関連のエレクロニクス)などH3の部品との共通化を目指す小型個体燃料ロケット「イプシロン」の開発を実施する。
 20年度打ち上げ予定で、広域かつメッシュ幅80センチメートルの高分解能で地上を観測できる先進光学衛星「ALOS−3」や、観測幅200キロメートルで地震や豪雨災害などを受けた超広域の被災地の状況を把握できる先進レーダー衛星「ALOS−4」の開発費用に19年度予算の10倍程度となる約200憶円を盛り込む。
 宇宙探査への投資も加速する。HTV−Xの開発に約100憶円を計上。現在のISS用物資補給「こうのとり」を改良し、輸送コストの4割程度の低減を目指す。
 さらに21年度に月面の目標地点へ誤差100メートル以内のピンポイント着陸を目指す月着陸実証機「SLIM(スリム)」の開発に19年度予算と同程度となる十数億円を計上する。:終了

猫
この記事ではJAXAの宇宙関連の研究開発予算について多数の案件を
伝えていますが、実は航空(大気圏を飛行する…)関係で低騒音の超音速飛行
を実現する『ソニックブーム』の研究など大物が予算化されていたりします。

目
衝撃波抑えた超音速機、JAXAが26年にも飛行実験 騒音被害が実用化の壁に
2019年08月02日:日刊工業新聞
https://newswitch.jp/p/18672

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は地上に騒音被害をもたらす衝撃波「ソニックブーム」を減らした超音速航空機(SST)の飛行実験を2026年にも実施する検討に入った。文部科学省は研究開発のグランドデザインにかかる費用を20年度予算の概算要求に盛り込む方針。数億円とみられる。JAXAは21年度にもエンジンを搭載した無人の小型実証機の開発に着手する。:引用終了

この無人の試験機のサイズが全長13mと小型のジェット戦闘機なみの大きさ
だったりします。かなり本格的なXプレーンと言ってよいでしょう。

この様な航空宇宙関連機材の開発に投資するのは国の戦略として正しいですね。

うまい!楽しみですね


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コメント

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