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2019年08月27日13:04

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「地球の肺」を壊し続ける愚か者

■互いを「うそつき」呼ばわり ブラジル・仏の首脳が舌戦
(朝日新聞デジタル - 08月25日 07:15)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5761282

テレビ朝日のグッドモーニングだったかと思う。アマゾン火災のニュースを取り上げていた。
自然保護派を破った開発推進派のボルソナロ政権が、森林を農地に転換すべく焼き畑を看過するため、これまでに8万件にのぼるボヤ火事を出してきたとのことらしい。
今回の件は直接的な原因は定かではないが、その規模が大きく、四国の面積に相当する森林が焼失した、と言っていたように聞こえた。。

そして、下記リンク先ニュース。
「政府は、NGO関係者の放火だと決め付けている」
って、マジかよ。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190825-00000011-jij-int

一連の報道が本当ならば、なんとも由々しき事態といえる。
事は地球全体の環境破壊に及ぶ大問題。
ブラジル一国の内政に委ねておいてよい話ではない。
内政干渉と言われようが、世界中の国々がこの地球のかけがえなき財産の防衛に介入すべきであろう。

とはいえ、どこの国だって豊かな経済と豊かな国民生活を目指したい気持ちに変わりはない。

ひとえに、国民が豊かな生活を満喫している大国が、貧しい国に富を分配すればいいのだが、一国の中でさえ己れの利益追求ばかりの経済活動に明け暮れる(豊かと云われる)国々が、国家レベルで利益を分かち合う行動など出来るはずがない。
「国益を守る」とは聞こえはいいが、そういうもの、人類の精神性のレベルなど、その程度の未熟・未開なものでしかない。

かくて「滅び」においてだけは、全ての国が分け隔てなく不幸を共有できるであろう。
哀しいかな、これが人類のレベル。
慈悲深い高度な文明を持つ異星人に支配された方が良い。「地球」に言葉が話せれば、そう言うはずだ。

億を遥かに超える資産を有しながら、なお稼ごうとする人間が大嫌いな小生は、よくこういう偏屈に満ちた脱線の仕方をする。
反対に寄付金控除という税制上の恩恵を敢然と辞退しつつ、全財産を寄付せんとするビリオネアは心から尊敬するが、まあ、そんなのいないか。

さて、気が済んだので仕事でもするか。


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