前日の台風のせいなので、前半の公演が中止になったのは仕方ないとは思いますが、それにしてもサマソニ大阪の運営はポンコツ過ぎました。
まず、前日の夜に公式サイトに「設営が間に合わなければ公演中も工事してるかも知れないけど、それはそれでレアな光景と言うことで、」と言うような軽い感じで記載しており、「予定通り開催します」と書かれていました。
ところが当日の朝、開場時間も近くなった頃、TwitterにヤバイTシャツ屋さん公式アカウントがキャンセルになったとツイートして「予定通り」ではないことが発覚。
工事が間に合わなければ公演が中止になるなら、そうと書いておけば良かったのに、あたかも公演中に工事するレアな光景が見れる、と言うようなことを書いていたんです。
で、そのページにアクセスしようとすると、何と削除されていてアクセスできません、書いたことを守れなかったら、書いたとおりにできなかったことを謝るんじゃなくて、書いたことを消すって、どんだけクズな対応だよ。
大阪会場は舞洲と言う人工島で開催され、駐車場は隣の咲洲と言う島にあって、1本の橋で両島はつながっていて、パーク&ライド券と言うチケットを買うと駐車場に車を止めて会場までシャトルバスで往復できる、と言うチケットが3500円で売ってました。
このパーク&ライド券を購入した客が車で来たので橋の上で渋滞が発生、渋滞に巻き込まれたシャトルバスが動けなくなって、炎天下でシャトルバスを数時間も待たされる羽目に。
渋滞してシャトルバスが戻って来れない程のパーク&ライド券を売っちゃダメでしょう。
やっと会場にたどり着いて物販に行ったけど、電子マネーも使えず、クレジットカードも読み取り不良連発で何枚か試したけど全滅。
こちらも前日くらいに公式サイトでクレジットカードも電子マネーも使えるのでキャッシュレスで楽しんで!と書いてあったのに、該当ページが削除されました。
どんだけクズやねん。
観たかったZEBRAHEADが中止になったので、空いた時間で何か飲もうと通常チケットより1万1200円も高いプラチナチケットを持ってる人だけ入れるプラチナ専用ラウンジとプラチナ専用トイレに向かったけど入れて貰えず。
仕方なくソニックステージのプラチナ専用ビューイングエリアに行くと正面にスピーカーや柱があってアーチストが見えない。
夕方になって、やっとオープンしたオーシャンステージに行ってプラチナ専用ラウンジに入ったけど、プラチナチケットの人で満員で身動きも取れない、プラチナ専用トイレは長蛇の列、快適に過ごすために1万円以上を余計に払ってるのに、いくら何でもこれではプラチナチケット売り過ぎでしょう。
マウンテンステージに移動してプラチナ専用ビューイングエリアに行ったけど、プラチナチケットの人で満員で、とてもゆったり見られないのでスタンド席に移動して鑑賞。
そもそもプラチナチケットの数を売り過ぎでプラチナ専用エリアが満員なのに、ちゃんと監視していないので通常チケットなのにプラチナ専用エリアに入り込む人いっぱい。
運営はクズだったけど、会場のスタッフは運営側の1人として自覚して行動していて、長時間お待たせしてすみません!と言ってくれました。
ひとこと、そう言ってくれるだけで、君のせいじゃないよ!お互い暑い中、大変やね!と思えるので、やっぱ、言葉の力は偉大だと思いました。
どうせアーチストが好きで来てるんだから、どんな対応しても二度と来ないなんてことないから、と思ってるのか、物販の開始が30分も遅れたのに、整理券とか配るでもなく、熱中症は自己責任ですので涼しいところに行ってください、と言い放ったキュウソネコカミのスタッフとは責任感が違います。
他にもサマソニのスタッフは、それぞれ効率的に長蛇の列を捌く方法を考えて感張ってるようでした。
で、なんやかんやで、
サバプロ、チームシャチ、木村カエラさん、ランシド、MWAM、BMTH、ベビメタ、レッチリ、
を観ました。
運営はクズでしたが、現場のスタッフは頑張ってたし、アーチストは素晴らしいパフォーマンスを魅せてくれたので、総合的に見て楽しかったです。
▼「サマソニ2019」初日、東京・BEACH STAGE中止 大阪・出演キャンセル相次ぐ
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=137&from=diary&id=5750358
ログインしてコメントを確認・投稿する