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2019年07月19日14:14

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「子どもの『好き』から親が選ぶ」という間違いを指摘してあげてほしいな。

 手抜きでズボラな親が、「自分の子どもには勤勉でよく学ぶ人間に育ってほしい」などと願うとき、不幸になることが多いと思います。
 子どもが見つけてきた「好き」から、親が取捨選択するような愚がたくさんありますよね。なんとズボラでしょう。手抜きでしょう。
 逆ですよ。
 親がたくさんの「好きのもと」を子どもに提供する。その中から子どもが選ぶ。親が勤勉で意欲が旺盛であるのが当たり前です。子どもは存分に環境を享受するのがいいのです。
 記事では虫取りの例が挙がっていました。あの例も子どもの「好き」を親が取捨選択する邪悪が露わですよね。



■「できない」の克服より「できる」の応援が得意を増やす近道
(mamagirl - 07月18日 17:10)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=249&from=diary&id=5711445

できないことがあっても慌てない。子どもの学びに焦りは禁物です
子どもの才能を伸ばしてあげたいと思うのは、どの親も共通して願うことでしょう。周りの子と比べないで伸び伸び育ってほしいと思っていたとしても、学校の勉強に関わるものは普通にできていてほしいという願いもありますよね。特に、ひらがなの読み書きなどできないと不安に思うお母さんもいるのではないでしょうか。真面目で熱心なお母さんほど、その不安が大きく現れてしまうものですが焦りは禁物です。

子どもの「できない」に過敏に反応し過ぎると「楽しい」を見逃しがちに
5歳のH君のお母さんが幼稚園のお迎えに行くと、お絵かきをした作品を並べている最中でした。お友だちのAちゃんが「自分でお名前を書く」と上手に名前を書いています。それを見てH君のお母さんも早速H君に書かせようと促しますが上手く書けません。それに焦ったお母さんは「いつもの公園に行かずに今日は字の練習をしましょう」と言いました。昆虫が大好きで今日も公園で虫探しをしたかったH君はがっかりです。

苦手な字の練習より大好きな虫探しが、将来に必要な子どもの学ぶ力を育てる
誰でも苦手なことを必死でやらされるのは辛いものでしょう。実は子どもが学んでいくには順序があるのです。それが「好奇心」→「やる気」→「集中力」の繰り返し。これを学びのサイクルといいます。成長の進度はそれぞれ違ってもこの順序は同じです。楽しいことを試す繰り返しがやる気となり、その中で1つのことを深く理解しようと集中力も育まれます。「楽しい」という好奇心が全ての学びの原点。見逃さないようにしましょう。

無理に苦手を克服するより、楽しみながら得意を伸ばす方が効果的
子どもを観察し、興味あるものを見つけ応援しましょう。今、夢中になれることがあるはずです。昆虫が大好きな子なら、昆虫図鑑を与えるなど好きなものでさらに興味を広げてあげましょう。図鑑を楽しく見ているうちに、自然と文字を覚えることもあるかもしれません。焦らずに子どものタイミングを待ちましょう。子どもが「この虫は何て読むの?」と文字に興味が出てきた時が文字を学ぶチャンス到来です。

今日の1日1成長
今できないことがあっても目をつむる!好きを伸ばして得意にしよう子どもの学ぶ力も1成長、お母さんの観察力も1成長。わたなべみゆき(文)さわどあさみ(編集)日本キッズコーチング協会(監修)http://jakc.or.jp/



(超耳)

 「先取り有利」という邪道も、ズボラ親の大好物ですよね。虫取りの例では幼稚園児に文字の習得を押し付けています。他の子どもができるのが羨ましく妬ましいという動機で。邪悪な親を持つと子どもは不幸になるなあと感じます。
 義務教育の課程をベースに、子どもの興味と「好き」との塩梅で、学習進度を決めるのがいいと思います。楽しんで先取り学習できそうなら、チャンスですよね、もちろん。

 「できない」を否定しないことが記事の要諦になっているようです。小さなうちはたしかにそうでしょうね。
 ただ、ここにも邪悪な心の温床となるケースが多々あるように思います。
 「できない」「わからない」は無敵の盾になるのです。たとえば面倒な宿題は「わからない」と言えば追及されずサボれる。「わかりません」と言えば授業中も面倒な「考える」作業をとっととリタイアできる。このような邪心が多くの子に芽生えます。
 大人になってもこれが無敵の盾だと思いこんでいる人がいるように感じませんか? 見抜かれていますよね。大人は他人に指摘してもらえないものです。悲しいですよね。
 予防は子どものうちに。

 「できない」ことが「できる」に変わる。それだけでスポーツも勉強も楽しいゲームに変化します。いい循環が生まれるといいですよね。
 小学校中学年くらいから、注意できたらいいですね。
 ズボラで怠惰で邪悪な親は、まるで逆をやらかします。幼くて抵抗ができないうちには厳しく押し付ける。大きくなってくると対決することから逃げて「できない」「わからない」という盾に降参する。子どもは育つにつれてどんどん心が醜くなり無能になってゆきます。かわいそうなことに。
 小学校3〜4年生くらいから、中3くらいまでが親のがんばりどころではないでしょうか。
 「できない」「わからない」の逃げを許さないこと。なに、どうせ数年後、働き出せば許されないんです。人生の全期間で許されないのが当然なのです。だから、親が手を抜かずに、肝心要のところで的確に邪心の盾を粉砕しましょう。

 たとえば「校庭の6割が運動場で、面積は4ヘクタールです。校庭の広さを求めましょう」という文章題を「わからない」に逃がしてはいけません。大人になってこれを「わからない」と言うはめになったらかわいそうですよ。





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