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2019年07月09日16:20

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現代の役者買い

https://bunshun.jp/articles/-/12715

「元ジャニ俳優の色恋営業に300万貢いでしまいました」ファン女性の献身に彼は「自己満でしょ?」


この女性に一切同情できない、つか、その通りでしょ「自己満足」
 

 私も一時期、ある若手俳優さんが好きで、舞台とかイベといか行って、そういうファンの世界、垣間見見たけど、エグよ、一言で言って。
 いや、殆どのファンの人たちは、たまの気晴らしで楽しんで、日常生活のアクセントにしているし、それは楽しいことだからいいんだけど、その熱狂的過ぎるファンがねえ。

 例えば、舞台なんかで言えば、私は基本的に一度観ればよい。
 気に入った良い舞台なら、二度三度と観たいと思うけど、観るまで解らないし、チケ代だって高いし、ね。
 でも、そういう熱狂ファンの人たちは、基本が全通(一週間10回公演なら、それ全部観にいく)目標なのね。
そのうえ、グッズ買い捲ったり、スタンド花贈ったり。地方で公演があったりすると、深夜バスにのって、わざわざ遠方まで行ってる。
地方のファンが東京来るなら、まだ解るけどさ(基本、舞台って大都市でしかやらないから)。東京の舞台観て、それで大阪だ、福岡だって、行く必要ある?
 お金もそうだし、時間だって。ほかの事できないジャンと思うけど、そういう人たちは、他にしたいことなんて無いんだよね、多分。
 好きな○○クンのこと、考えて、○○クンを追っかけてること以外、頭に無いみたいで。
 それで、楽しいの?私はその役者さんが一番好きだった時も、疑問だったなあ。
 なんか、全然楽しくなさそう、むしろ強迫観念に追われている様で疲れるばかりじゃん。
 まあ、他人のことはご勝手に、だけど、ファン同士の会話で嫌だったのは、浪費自慢ね。
 上に書いたように、何回も舞台に行って、グッズだ、プレゼントだ、と使いまくって、それをさも自慢げに
「私、いくらつかったの」
「私だって、同じくらい使ったんだから」
 って。
「まあ、お金のある人は、ぜいぜい日本経済に貢献してください、私は貧乏主婦なんで貢献できませんが」
といったら、すごい目で睨まれたな。
またさ、事務所側や製作側も、それを当て込んで、露骨にぼったくるような企画、やるんだよねえ(^^ゞ
 例えば、舞台チケットを10枚買った人には、キャストとツーショ写真とか、写真集やDVDのイベントでは「2冊」買った人と握手とか。
そんな無駄なこと、こっちは客なんだから付き合わなきゃいいのに、書店はしごして何冊も写真集かって何回握手したとか。
 同じ写真集何冊もどうするの?ブックオフで売ったってわずかでしょwww

 ファン付き合いしてることにもさ、スタンド花を贈りたいのでお金だしあわないかとか誘われたけど、無視した。
 だってさ、チケ買ってDVD買って、グッズといってもせいぜいプログラムとかブロマイド程度とか気に入ったものがあれば買う、無ければ買わない、それでいいんじゃないの?
 それ以上、なんでお金だす必要があるの?
 イベとかもさ、仕事や家庭やその他の事情があるんだから、別に行ける時だけいけばいいじゃん。
たかが一回イベにいけなかっただけで(しかも、その役者さんメインのイベじゃなく、例えばなんかのアニメとかのイベでちらっとゲスト出演程度)なんか、この世の終わりのごとく嘆いて。
 所詮、遊びにバッカじゃねえ!

 で、そういうこと言うと「普通のファンなだそうなんでしょうけど」とか言われたことがある。
 普通のファンってなに?異常なファン?自分がオカシイってことは自覚あるんかいな?と思ったけど、あれって
「私は特別なファン」って意味なんだよね。
 舞台とかでも、私は、観るならいい席では観たいけど、あまりはずれじゃなきゃ良い、舞台全体が見通せればいいやと思う。
 でも、そういう人たちは、とにかく最前列に拘って、先行発売で何箇所からも買って、当然余ったチケはネットで売って、その売ったお金が入らないと次のチケが買えない。
それどころか、来月のカード残高がおちないくらいの自転車操業してる人もいる。
 なんで、最前列かっていうと、好きな○○クンに会いたい、彼に私を見てほしい、なんだよね。
 そりゃ、顔見えるかもしれないけど、役者は客席全体の反応見てるだけで、個人個人の顔なんてみとらんだろうが。つか、顔覚えられて、それがなんだよ。

 で、そういう熱狂的つかイタいファンの脳内妄想では、舞台やイベに行く→彼に会いに行く(実際、こういう表現使ってる人、多いんだよ)
  チケ10枚だグッズだなんだと(アホな)浪費をする→彼のために貢いでいる(実際、貢って言うし、ね。あれ、嫌な言葉だよな。正当な商取引だろ)
 つまりは、安くて安全なホスト代わり、なのに、それを脳内で純愛化してるとこもイタい。

 いや、実際ね、私、そのファン付き合いしていた時に、
「こういう人たちって、もし、事務所がこっそり百万払えば○○クンとエッチさせてあげる」って言われれば、定期預金崩しても、キャッシングで借金しても、払っちゃいそうと想像して、そのあと、自分で妄想したくせにあわて気持ち悪くなってあわてて打ち消したよww
 
 で、この記事の人だけどさ。
 そういう熱狂的ファンが夢見るように、現実に
「彼と会えて」
「彼に貢げて」
 エッチまでできたんだから、ファン冥利につきるんじゃない。
 まあ、20代って言うから、若いのにお金あったんだなあと思うけど(私が経験したファンの人たちは30代後半が中心だった。そのくせ、ヘンに思春期の乙女みたいなところがあって、それがまた痛かったなあ)
色恋営業までしてもらえたってことは、そこそこ見られる容姿だったのかもしれない。
いくら仕事のためとはいえ、デブスおばさんみたいなのじゃ、ねえ…むしろ、役者さんのほうがかわいそう。

 つか、これ、江戸時代の「役者買い」だと思えばいいのよ。
 駆け出しとはいえ、元ジャニーズでイケメン俳優でしょ。
 実際、このあたりの役者さんって、そのへんのお兄ちゃんとは違うよ、オーディション勝ち抜いて、芸能界にデビューできて、人に観られる職業に就けたわけだから。
 
 前にも、チャットで「舞台役者に嵌って250万合った貯金を二年半で使い果たした友人がいる、後悔はないといってます」と言っていた人がいた。
それが本当に友人なのか、本人なのか?ズカとか好きな人みたいだったから、その役者って言うのが男性だったのか、男役の女優だったのか知らないけど。
 つまりは、そういうばかげた浪費をするのがファンの熱狂だし、どうせ無駄遣いするなら、もうすこしマシなことに使えよと思うけど、ばかげたことに使うから無駄遣いなんだような。
 
 だからさ、この記事の人も、自分は300万円で、短い間とはいえ、自分が好きなスターと恋人気分になれた夢を買えたし、その時買ったいろいろな商品で個人消費が冷え込んだ日本の経済を少しでも救えたくらいに思えばいいのに。

 週刊誌にネタ売ったのは、お金なくなったから、少しでもお金が欲しかったのかもしれないけど、こういうことはみっともないよ。
 尽くして貢いだのに捨てられたと思いたいのかもしれないけど、パトロンとして一番やっちゃいけない、野暮な行為だ。

 キャバ嬢に本気になるおっさんと同質だよ。
 
 夢は最後まで夢で終えましょう。

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