知り合いに、「占いなんて1000%信じない」と言い切るカメラマンがいるんだが、おいらは敢えてこう言った。
「占いは、ある種の統計学で、当たるも八卦い、当たらぬも八卦いだよ」と。
つまりさ、占いに対して、“信じる、信じない”という価値基準、あるいは判断基準を用いること自体、間違いなんだよな。
宗教じゃないんだから。
当たるか当たらないか、当たると思うか、当たらないと思うか、なんだよな。
例えば、「明日の昼頃、あなたは死にます」、と言われたとして、その可能性、確率は、ゼロではないんだよね。
なんらかの理由によって、死んでしまう可能性って、どんなに低くても、決してゼロではないんだな。
要するに、占いってそういうもの。
当たるも八卦い、当たらぬも八卦い、なのだよ。
と、思いつつ。
ついでに言うとU.F.Oもそう。
よく、「あなたはU.F.Oを信じますか?」なんて、アホな質問をするレポーターがいるけど、あれも、エイリアンクラフトが、地球に来てると思うかどうか、であって、“信じる、信じない”じゃないんだよね。
でもって、確率としては、これまた決してゼロではないんだよね。
まあ、おいらは一度も見た事ないけどね。
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