絵本の話

今日の新聞に福音館の編集のかたがかいていらした。
えほんは　子供に読ませるものでもあるが実は子供に読んで聞かせる物でもあるって
お口で乳を飲むように　耳で物を食べ気持ちも一緒にかんじとるものと


私の子供を育てている時はどうだったかなぁー
大半は　夫さんが読み聞かせていたな


いつも同じ本で　その都度　お話は変わっていたような
擬音が入るのだがそれはいつも同じで
子供がその場面は一緒に擬音を入れていたっけ


読んでほしい時はいつも　その本を引きずって持ちながら夫さんの膝に座り込み
い　よ　　い　よ　というのがその始まりだった。　かわいかったな


すると夫さんもその本を開きながら
愈々と笑いながらおはなしがはじまるのである。


新聞を読みながら　こうして耳から食べ物を食べたように愛情もたくさん食べて
そだったんだなーーって　　　感慨深いものがあるよね。



わたしにはあまり余裕ってものがなかった気がする
お話は沢山したけれど　本読みは少なかったような



こんなことを考えていたら
ちいさかった時のことをいろいろ思いだしてしまった。

ありがたいなぁー沢山の方達のおかげで
ここまで来れた私たちも子供もと


沢山の方達に読んでもらったであろう本達
気に入っている何冊かは　まだ手元にあるけれど
たまにはだしてみようというきになるよね。