■阪神大震災24年、追悼の祈り 「つなぐ」竹灯籠に灯火
(朝日新聞デジタル - 01月17日 06:11)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5459508
震災で亡くなった祖父母の鎮魂を心から願います。
1月17日が近づいてくるといまだに眠れない日が続く。
思い出すと言い様の無い恐怖を感じる。
地震が起きた時、何も出来なかった。
そして祖父母の家が全部潰れていたのを見たのは憶えている。
私は泣いた、母が叫んだから。その時、この瓦礫になった家の下に祖父母が居ると分かったから。
その後、「もうここ(祖父母の家)に来てはいけない」と言われて母にどこかに連れて行かれた。どこに行ったのか憶えていない、記憶が曖昧なままだ。
母もどこに私を連れて行ったのか憶えていなかった、母も私同様に混乱していたのだろう。
1月17日の記憶はそこで途切れている。と言うか混乱して思い出せない。
大好きだった祖父母が亡くなってから荼毘に付されるまで一切会わせて貰えなかった。
当時小学生だった私には、祖父母の遺体を見せられなかったんだろう。
祖父母の鎮魂を心から願っています。
しかし、もう一方で1月17日なんか無くなってしまえと思う自分も居る。
多くの人は『震災を忘れてはいけない』と言うけれど、私は忘れてしまいたい。
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