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2018年12月16日23:40

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《寒さと疲れとアップデートと…》《マイミク申請あり》《メーカーの迷走組曲》《ちー+! 058》

《寒さと疲れとアップデートと…》

寒いとそれだけで疲れる。
恐らくは寒さに抵抗する体内のメカニズムがなんたらかんたら…、とかいう理由でこうなるワケであって、理解出来ない訳ではないが、この、なんとも身に覚えのない疲労感は年々耐えられなくなってきている気が…。
季節感のない子供が羨ましい。

そんな疲労感が祟って2日ほど気付かず昏睡? いや、寝落ち。日記が…。
しまったと思ってパソコンを起動すれば、自動アップデートの処理失敗でこちらも処理落ち…。暫く眠っていたようで(飼い主に似る?)。

そろそろ慣れた復旧作業に勤しみ、その傍らでスマフォのアプリでヒマ潰し。待ち時間がとにかく長いのは困ったものだ。


《マイミク申請あり》

そんな復旧後、マイミクの要請があった。
『お得意さん(足あとを良く付けてくれる人)かな? とか思ってメッセージを開くと、残念ながらそうではない…。

コレって困る…!

知っている人やお得意さんなら有無言わずOKなのだが、突然のマイミク申請者の90%は不思議と俺のホームに来た形跡も無く、足あとも無い。
何を理由に『仲良くしましょう』という言葉が出てくるのかも理解出来ないんだよな。…俺が警戒しているだけの話かな?

あと、何故か女性に間違われる所も困る。なんでかなー???

まあ、今の所はこの方、保留で…。というか、3日もほったらかしにして今さらOKしても『?』となる事だろうし…。まずもって接点のない人だし…ね?


《メーカーの迷走組曲》

昨日の日記ではないが、イタズラに架空開発を離して楽しむには訳が無いようであったりするのだが、その一つは乱射に等しい新商品の目撃だろう。
景気低迷に加え、あらゆる安全思考、健康志向、おまけに低資金試行と、法律と流行りと理想をどうにか揃えたそれぞれの商品開発が求められ、ターゲットが定まらないままに『とりあえず』の発売が難航の路線進行を伺わせている。

とりわけ各商品の謳い文句となるメッセージというのが、中には『商品としてどうかと…』という疑問を覚える物もあり、こうなると商品に限らず広報の分野でも人手不足が否めない。
 個人的に釘付けとなる謳い文句は、麺系商品でありながらスープやダシを自慢にしていたり(麺での勝負を諦めている)、飲料でありながらパッケージのデザインを自慢していたり(中身勝負ではない)、下手すると宣伝を諦めているのか、商品名とバーコードだけが印刷されており、その他は何も描かれていない商品さえあったりもし、こうなると当然ながら、蓋を開かなくては『何を取り扱っているのか』すら判らない場合も…。様々な難色もここまで来ると相当だ。

物を作るプロとも表現できる、それぞれのメーカすら混乱するくらいの商品乱舞な開発ぶりは、消費者にも混乱を誘う。
一つ二つの新商品の目撃なら購入の対象参考にもなるだろうが、こぞって各メーカーが複数の新商品を出せば、店に並ぶ頃には多種多様化する事は避けられず、数多いターゲットから対象を選ぶ事に困難を覚えた消費者の多くは、結局いつもと変わらぬ路線に方向を示してしまう。

実際、仕事中にそんな光景を思わせる新商品の波が長い期間で到来している訳だが、そんな商品たちのほとんどは時間切れを待つだけに留まり、最後はディスカウントストアーに横流し出来れば良いが、中には賞味期限そのものが切れてしまい、有価処理というケースも少なくない。

反対に、小売店との付き合いが長いメーカーだと、新商品を大々的に取り上げるべく、少々傷を覚悟してでも激安にて大量提供する。
すると小売店側は目玉商品として新商品を並べたりするものだが、次に起る不都合は『場所』。
小売店にもそれぞれのメーカーとの付き合いがあるので売れないからと言って、他メーカーの場所を狭める事も出来ず、結局は提供のあったメーカーの商品陳列場所を一時的に狭めたりするが、毎日のめまぐるしい業務の中で『一時的』を忘れてしまい、気付けばそれまでのレギュラー商品が消えていた…なんて事も。

…で、新商品の真新しさが失われると商品そのものが風化したように売れなくなり、結局のところ、それまでのレギュラー商品と共に姿を消してしまう…。

…不思議なサイクルだ。


《ちー+! 058》

第一章 仲間たちとの行進曲 3-20

【拠点ネメス・ネメス城】

 かくして、ラウニーに率いられて城内入りしたチータスとナルミは、安堵の一言に尽きるラウニー達を尻目にしながら城内の造りに驚くばかりであった。
 チータスが想像する『城』と言えば、複数階の多重構造を思わせる巨大な要塞そのものだったが、城を取り囲む監視塔や渡り廊下の高さはイメージ通りであっても、肝心の本城のほとんどが壁に姿を隠し、複数階構造の一部だけが妙な位置に姿を見せるだけだった。
 ラウニーの説明によると、ネメス本城のほとんどは平屋の様な作りを模しており、屋上部分は空中機動隊の離着陸の場となっているらしい。要するに飛行動物を平屋の屋上部分で飼っている話だろうが、『空中機動隊』そのものがイメージとして思い浮かべられないチータスとしては、ピンとこない話であった。
 また、平屋構造の本城の内部説明では、正面入り口から謁見の間までは一直線の通路で結ばれているが、どこかの通路を曲ればその先は複雑に入り組んでいる造りとなっており、内部に詳しい関係者でなければ簡単に出てくる事も難しくなるので、間違っても入り込まないようにと念を押された。
 それにしても、さすがは一国唯一の拠点という存在もあってか、内部の装飾は豪勢である。城に限らず大きな建物の内部に入った事のないチータスではあるが、建物の内部の通路なんていうものはどれを見ても閑散とする空洞しか思い当たらず、言ってみれば『飾り気』には無縁な存在だった。
 しかし、この通路ときたら、長く広い空間に所狭しと装飾が施されており、とりわけ目線に映る筈の壁は隠れて見えないほどだ。
 武器・防具・盾・旗…。城やその兵士を思わせるよりは、ストレートに『戦士』を思わせる物が多いようだが、中には造花や絵画など、それらとは無関係な品々が並んでいる所も気に掛かる。
 ひとつ、戦い事に疎いチータスでも判った事は、ここに並ぶ武具の全ては大袈裟な程の装飾が施されており、見た目の華やかさから買うにしても高価なものだろうが、それ以前に実用性が無いところだった。ごちゃごちゃとあれこれ付け加えられた武器などはとにかく扱い難そうにしか見えず、使い方どうこうという前に自分を傷付けそうだ。
 もうひとつ、気付いた事があった。
 こうして目に付く装飾品の全てに『数字が記入された札』が付いている所だ。簡単に見たところ、そのほとんどが『5〜99』の数字の様である。
「ねぇラウニーさん、いろんな物にくっついている数字って何なの?」
 気が付いても気にならなければそれまで。でも、気になりはじめると知るまで気になるのがチータスでもあり、この数字に関しては彼女にとって『知りたい部類』に入ったようだ。
「…ん? 数字…? ああ、あれか。ネメス城下町での滞在が長引けば自然と知れるのですが、あれは一般の者が手にし易い品々でして、数字はそのポイントとも表現すれば良いですかな? すいませんな、我々のように直接城に仕えると入手が返って困難な物でして、あまり深く把握していないのですよ」
 国王の謁見を手前に控えてか、ラウニーの口調は今や懐かしい『客人仕様』に戻っていたが、それを察したチータスもあえて触れようとはしなかった。
 その代わり、やはり気になる数字をナルミに尋ねる。
「ねぇナル、あんたわかんないの? 少し前にナルも謁見っての、したんでしょ? ここに来たんでしょ?」
「知らないわよ。大体、わたしの場合はちぃみたいな特別扱いじゃなくって、『魔法使い見習い』として、たくさんの人たちとここに来たんだから。国王の演説も外の広場だったし…」
「え? じゃあ、お城の中って初めてなの?」
「当たり前でしょ。一般の人間が簡単に入れない所なの。お城は」
「でも、あたしって一般だよ? イナカ者なんだよ?」
「特別扱いって言ったでしょ。今のちぃはそんな立場なの。理解してよ」
「理解出来ないよ。なんもわかんないもん」
「…さて…」
 2人の話が複雑化する直前でラウニーが声を挟む。
「この部屋は謁見控室です。我々4人は先に謁見の間に向かい、これまでの旅の内容やその流れを伝えて参りますので、暫くの間、この部屋で待機願います」
 ひたすらに長いと感じた城内の廊下だったが、何かを話しながらとなるとそう長くも感じず、いつの間にか目的場所の手前まで来ていたようだ。


『国王謁見控室』

 ラウニー達に促され、謁見控室に合ったソファーに腰を降ろす二人の目に前には、そこにも様々な装飾品が見て取れた。
 廊下にあった装飾品との違いはと言えば、札に記入されたその数字だった。廊下の物は『5〜99』という値に対し、この控室の物は全てが3桁以上の数字のようである。
「なんなんだろうねー、この数…」
 興味津々に装飾品の数字を見て回るチータスは、その内の一本の剣を手に取って見せた。
「ナル、見て! じゃ〜んっ!」
 ふざけ半分とはいえ、初めて目にするチータスの剣を構える姿に、思わず見とれたナルミだが、状況を考えると慌てて行動を止める方向に走る。
「やめなよ、ちぃ…。壊したら大変な事になるかもしれないんだよ」
 形はどうあれ、チータスに同伴する以上、決して他人事ではないと感じるナルミだった。


《あとがき》

新しいパソコンが欲しいと思ってから早数年。
気付けば随分とバージョンも変わっていたようだ。
毎月1万の小遣いで工面できる訳も無く、どうにかこうにかパチ屋さん頼みに走るが、たばこ代とガソリン代は貰えてもパソコン代は難しいらしい。

…という事で、パチ屋さんでの第二案発動。
ゴトとかじゃないよ。正攻法だ。
しかし、この方法使用時の敵は俺自身…。自分に勝てるかな?


ホームページの紹介文を変更しようと考えても早数年。自分で考える計画もここまで無責任だと清々しい。
マイミク申請者の発生で、何故か俺が女と勘違いされる度に思い起こす紹介文変更なのだが、自分の紹介って難しく感じるんだよね。

面接なんかの時に、『自分の長所・短所』なんて内容があるけど、大体は素になって『知らんよ』と答える。そういった相手先ってあんまり良い印象が無いから蹴りを付ける為にね。
一方、向こう側は思わぬ回答に目を白黒させるが、半数以上は何故か合格するから不思議だ。まあ、余談だけどね。


荒れ狂う新商品の波に混乱するのは売り手側なのだろうが、実は中間どころの俺たちはもっと困る。
新商品はどれだけの店が注視するかも分からず、しかもどのくらいの期待度があるかも知れないため、足りないよりは余った方がいいという精神で大量導入が試みられる。
その数は1品でも物凄い事になるが、そんなのが商戦期手前に各メーカーがそれぞれ複数の姉妹品を引っ下げてぶち込もうとするものだから、限られた空間で動くこちらはその動く場所さえも失う事に…。

売りたい気持ちは分かるが、売れた分だけそれまでの流れにも変化が生じるのは道理で、先にも記したが、それまでのレギュラー商品が影響を受けるのは必至だ。
でも、実際にアテが外れれば新商品が空振りし、レギュラー商品がそれまでの現状を維持するため、今度はレギュラー商品が品薄になる事も考えられる。
ということで、レギュラー商品まで新商品並みの数で大量導入…。
ベンダーだかバイザーだか知らんが、もうちっと流れの原理を理解してほしい。


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