昨日(2018年12月14日)のあおり運転の判決で、家族の父母がなくなり、改めて「家族」について考えてみた。
男女が一緒になり、やがて子供が生まれ、子供を育てる。事実婚などいろいろと多様性があるが、家族とは何か、を考えると、なかなか難しい。
私のことを考えてみても、父は病気で、母が必死に働かざるを得なかった。仕事のため、母と私の関係は希薄だった。まあ、それはしかたがないといえる。母はとにかく働くしかなかったから。
母とどこかに出かけたことはなかった。近所のお兄さんが動物園などに連れていってくれた。銭湯も、近くのおばさんが連れていってくれた。今、そのことを考えると牧歌的でもある。まあ、そういう時代に私は子供時代を過ごした。思えば、なんといい時代だったかあ、と感じる。
現代の家族関係はどうなのか。うーむ、一概にはいえない。うまくいっているところもありれば、その反対もある。
ただ、子供が、両親や祖父母を殺害するとか、その反対もあり、複雑だ。
私の場合、決して恵まれた状況ではなかったが、隣人や学校の友人、先生らの協力があって何とか育った。母は大変だったと思う。感謝したいと思う。
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