mixiユーザー(id:1306082)

2018年09月30日21:31

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通勤定期

会社が移転した為、通勤ルートも大幅に変わりました。
大学時代に通っていたルートと途中までは同じなので慣れたルートだったりはするのですが。一つ問題があって。
今までは地元からJRを利用して大阪を通過して兵庫県伊丹市までを通勤していたのですが、今回は大阪駅・梅田駅を通れない定期券に。大阪を寄り道できない(乗り越し精算)。

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何とかして大阪駅を通れないか調べてみると、大阪メトロ(旧・大阪市営地下鉄)の迂回定期という制度があって、会社からの支給金額内で東梅田駅を通れるのでは?。

大阪市内を複数の路線が縦横無尽に走っている地下鉄。なので、出発地と目的地を結ぶルートは何種類か存在します。本来、定期券は出発地と目的地を結ぶルートが定められていて、券面に書かれていないルートを通過すると違反になります。

大阪の地下鉄で通勤定期券に限ってですが、特例があるらしく特定の条件を満たせば、最短のルートから外れて(迂回して)、目的地まで行けるとのこと。
詳細は以下のページがわかりやすい。
http://www10.plala.or.jp/bay_area/ukai.html

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赤い○が、出発地、乗り換え駅、目的。赤い線が通勤ルート。黄色い線が迂回定期で設定した区間。青い○が迂回定期により乗り降り出来る駅、赤い×が通過は出来るが、乗り降りできない駅(利用すると際は乗り越し精算が必要)

私の場合は、阪急線から相互乗り入れで天神橋筋六丁目に入ります。そのまま堺筋線で堺筋本町まで乗車し、中央線に乗り換えて地下鉄の終点、長田まで。
堺筋線の天神橋筋六丁目と南森町は、谷町線も通っています。この天神橋筋六丁目と南森町の区間だけ谷町線を利用する(迂回ルート)設定をして貰いました。堺筋線を利用して天神橋筋六丁目から堺筋本町に行くのは問題ありませんが、迂回区間の間にある扇町駅は乗り降り出来ません(通過は可能)。扇町駅は乗り降り出来ませんが、よろしいですか?と売り場の方に聞かれましたが、扇町駅は使わないね。

今回の定期券で注目する箇所はNCマーク(No Check)。
私の場合は、定期券を構成する際に鉄道会社からすると厄介なことがありまして。

自宅から阪急の最寄り駅、上牧駅へ。阪急の定期券で改札機を通過。そして定期券の終点・天神橋筋六丁目に到着。本来なら、定期券で改札機を通過し、地下鉄の天神橋筋六丁目駅に地下鉄の定期券で入るはずが、阪急と地下鉄は相互乗り入れ(阪急と地下鉄が線路で繋がっている)。なので、勝手に地下鉄の路線に入ってしまいます(改札機で分離されていない)。さらに厄介なのが、地下鉄中央線の長田駅。こちらは近鉄けいはんな線と相互乗り入れしていて、同じく地下鉄から近鉄に通れてしまいます。

話がややこしいので、阪急電車の改札機で乗ったのに、気が付けば近鉄電車の駅に出ていた(帰りは逆)。で、定期券は阪急電車、地下鉄、近鉄電車の3枚を持っていると。改札機に定期券3枚を入れるなんて芸当は対応していなく、キセル乗車防止の為に、乗り降りを監視する機能が付けられないとのことでNC対応の定期券が必要になります。

なかなかネット上でも情報が見つけられず、ICカードの定期券も鉄道会社が異なるので、1枚に出来ないとかで、磁気定期券になりました。さて、明日から定期券での通勤が始まります。ちゃんと改札機を通れるか不安で(白い目で見られる)。

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