mixiユーザー(id:8078676)

2018年12月13日19:09

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現状はギャンブルだと思う。

基礎研究で探した新薬候補が実際に発売できる確率は2万〜3万分の1と言われてます。
やっぱりギャンブルって言っていいと思います。
理屈・理論ではうまくいきそうなのに…人知を超えた「神のみぞ知る領域」というのか…そういったものがあります。てか、まだまだ未知の部分ばっかりです。

そういったところを踏まえて本庶先生は半ば自虐的に「ギャンブル」と仰ったのでしょう。

医療・医学研究に「ギャンブル」とか「賭け」とか言うと、不謹慎と思われる方は多いのでしょう。
しかし、すべての医療行為は賭けです。オッズの高い低いはありますが。
成功率100%の治療法、100%安全というものは残念ながらありえません。
ただ、その方法でうまく行かなかった場合、リカバリーする技術や代替策、二番手・三番手をすぐに繰り出せる…ということが大事なことなのでしょう。

医薬品開発や基礎研究も、ギャンブルのオッズが低くなるように努力していくことが求められるでしょう。

あと…
病気は医者や薬が治すのではありません。
治すのは患者自身です。 

■本庶さん「科学へ投資を、ギャンブルだけど」 現地講演
(朝日新聞デジタル - 12月12日 10:18)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5415136
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