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2018年08月16日14:41

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雨後のタケノコみたいに

■活動費は年金から 風呂も断った尾畠さんが貫く信念
(朝日新聞デジタル - 08月16日 11:44)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5246697

このボランティアお父っつぁん、一躍時の人になって、世間は「立派だ」とか「偉い!」とか賞賛してるけど、ここまでデカデカと報道したら、今までやってきた「ボランティア行脚」が、これから先やりにくくなるんじゃないか?

行く先々で「あの尾畠さんだ!」って事で周囲が騒いで、信念とする「真のボランティア」なんてやらせて貰えなくなると思うよ。
「善意の使者」みたいに報道されりゃ、窮屈だろうし、その辺で立ち小便もできないって。
もうそろそろ、そっとしといてあげろって。

何か、これを機に雨後のタケノコみたいに、自称「渡りボランティア」が出てくるんだろうなって気がするよ。

一時話題となった「タイガーマスク運動」だって、模倣する人が増えて、何人も「伊達直人」を名乗る奴が出てきたのを思い出した。
中にはテレビ局呼んで、タイガーマスクの被り物でランドセルを渡すトコを放映させたりと、演出まで凝る人間まで出る始末。

何人もの「伊達直人」が出てきて我慢できなかったのか「私が初代タイガーです」って素顔と本名でアピールした人が出て来たのには笑ってしまたけど。

日本人の美徳感は、時代劇でも人助して名前を聞かれても「名乗るホドのモンじゃネェよ」って静かに去るのがカッコイイとされてたし、
子供向けの特撮ヒーローは隠れて変身して、絶対に自分が「〇〇仮面です」なんて身を明かさなかったもの。

話は少し逸れたけど、このボランティアお父っつぁん見てたら、年寄りときたら「いたわる」とか「介護」とか全て寝たきり老人を基準にして考えるのは止めた方がいいに決まってるよ。
リユースって言葉があるように、人間だってリサイクルの時代って事なんだろう。
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