障害者雇用、国の不正に怒り
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不当な差別を禁じるために「障害者差別解消法」を制定したのはいいけど、
その解消を管理する側の省庁が帳尻合わせに奔走するくらいだから、やっぱりこの法律は無理があるんだよ。
実態を無視して「法律で決めれば全て解決する」って言うお上の考えは昔から全然変わっていないんだ。
そんな「法律でこと足りれ」的な事は、挙げれば枚挙に暇が無いよ。
「売春禁止法」なんてそれの最もたるモンじゃないか。
こんな法で娼妓に「あなたたちは自由ですよ」って呼びかけて恩に着せるのもとんだアリガタ迷惑な話で、娼妓でしか暮らせなかった人だって沢山いたんだよ。
結果、それが地下に潜り、より劣悪な環境で商売せざるを得なくなったワケだろ?
60年以上前に禁止されたハズの売春が未だに無くなってない事が証明済みだよ。
例えが悪くて申し訳ないけど、この聞こえのいい「障害者差別解消法」なんて、企業側からしてみれば、ヤクザに買わされるカレンダーとか注連飾り(しめかざり)みたいなモンなんだよ。
毎年ヤクザがスナックに来て「今年は50ばかり置かせてくれ」なんて具合に。
客に渡そうにも誰も欲しがらないから、仕方ないから店の隅っこでホコリまみれになってさ。
売らされる若い衆の方も組長から課せられたノルマを消化しきれないから、カレンダーをどこかに捨てて誤魔化してるのと同じ構図なんだ。
口では「共生社会」とか「差別のない世の中」なんて言いながら、お上は障害者雇用を本気で推進しようとはしないし、企業は何だかんだ理由を付けてそれを受け入れない。
結局、この国は上から下まで「やったフリ」ばかりなんだ。
今まで、適当なトコで落としどころを見つけて、それを解決したつもりにしてウヤムヤにしてきたのがこの国の歴史なのかもしんないね。
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