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2018年07月25日07:25

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祝!大阪ガス、都市対抗野球初優勝!

第89回都市対抗野球もいよいよ決勝戦。大阪
市代表大阪ガス対神戸市・高砂市代表三菱重工神戸高砂は、共に勝てば初優勝、そして近畿地区の予選では第1代表決定戦で顔を合わせ、4-3で三菱重工が勝っている。
大阪ガス 温水、三菱重工 守安の両エース先発で18時9分に始まったゲームは予想通りの投手戦に。
初回はの三菱重工は2番和氣がデッドボールで出塁し3番原田が併殺崩れから2塁盗塁を決め、ツーアウト2塁とチャンスを作るも4番藤原が三振。その裏の大阪ガスも2番小深田がヒットと盗塁を決めワンアウト2塁のチャンスで3番峯下、4番土井が凡退。
3回にも大阪ガスは青柳のヒットと盗塁でワンアウト2塁のチャンスを作るも、2番小深田、3番峯下が凡退。4回の三菱重工はワンアウトから4番藤原が左中間を深々と破る長打を放ち一気に3塁を狙うもセンター近本からの好変球に阻まれタッチアウト。
その後も三菱重工は5、6回とヒットのランナーを出し、7回にはヒットと暴投でワンアウト2塁と毎回チャンスを作りながらも1点が遠い。
大阪ガスも同じく、5、6回にヒットのランナーを出し、7回には伊藤がセンター前へのヒットを打ち、代走大谷が盗塁を決め、8番古川昂のフォアボールでワンアウト1、2塁のチャンスを作るも、代打室屋は併殺に取られる。
まさしく一進一退、両軍のエースも守備陣も、打線も力を発揮し合う歴史的な好ゲームが続いて行く。

ゲームは最終盤、8回表、三菱重工がワンアウト2塁と攻めたところでついに大阪ガスのエース温水がマウンドを降りた。昨日に続く登板、失点0、6個の三振を奪う文字通りの鉄腕に、スタンドからは惜しみない拍手と歓声が贈られる。
大阪ガスの二人目は9年目のベテラン緒方。この大事な場面に猿渡、高橋の勝利の方程式に頼らない、橋口監督の大きな決断だ。結果は吉と出て、緒方投手は落ち着いた間合いから1番津野、2番和氣を内野ゴロに仕留めピンチを脱した。

そして8回裏。先頭1番青柳がセンター前ヒット、2番小深田のサードゴロでワンアウト3塁。3番峯下の打球は高いバウンドとなって内野の頭を越え、ついに待望の先取点!
狂喜乱舞の大阪ガス応援団!
このとき、静かにマウンドを降りる守安投手に温かな拍手が起こる。守安もまた明日なき戦いのマウンドを守ってきた強者、敵味方を越えたリスペクトはアマチュアの真髄である。
三菱重工の二番手投手は日本生命からの補強、こちらもベテラン藤井。しかし4番土井への初球がデッドボールとなりワンアウト1、2塁。ここで打席には今大会の主役、背番号1番近本光司。橋戸賞に王手をかけたヒットメーカーが有終の美を飾るセンター前タイムリーで2-0。

最終回、大阪ガス緒方は10球でツーアウトを取ると、最後のバッター皆川を三振に仕留め、2018年7月24日、午後8時47分、大阪ガス悲願の都市対抗野球初優勝が達成された。
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積極的な打撃と果敢な走塁でチャンスを作った青柳、小深田の1・2番コンビ、ここ一番をものにす峯下、土井のクリーンナップ、溢れる才能を開化させた安打製造機 近本、しぶとくつないだ伊藤、大谷、古川昂の下位打線、代打の切り札室屋と終盤のホームを死守した鳥飼。
大黒柱温水を軸にピカイチの安定感を最後まで保った阪本、猿渡、緒方の投手陣。
頼もしい補強トリオは高橋、古川昌、上西の日本生命平野町支店。
ほか、控えの選手たちの存在感。
チャンスにもピンチにもどっしり構えて見事な手綱裁きを見せた橋口博一監督。
2018年夏の大阪ガス野球部は、パーフェクトな布陣で黒獅子旗を手にしました。来年第90回の記念大会には推薦出場、また一回り大きく成長したチームと東京ドームで会えるのが楽しみです。
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