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2018年07月15日19:42

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いきなり2手損。その後勝勢になったのに痛恨の大悪手。

■45歳苦労人、藤井七段を破る 「人生観が出た将棋」
(朝日新聞デジタル - 07月15日 12:45)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5201295


対局前から、何だか疲れぎみなのかなという様子でした。

対局が始まると一手一手をほんの数秒で指すので、あぶないなと。
相手のペースにつられたのか、異常なくらいの早指しが気になっていました。
現代将棋は序盤作戦がAIの影響もあるのか、極端に進歩しており、うかつな手は致命傷になります。
藤井くんは一旦7三に上がった銀を、6二から5三に転換。最初から5三に上がっておけばいいものを、2手も損してしまった。これは2手パスして指さなかったのと同じことなので、はっきり作戦負け。
素人のようなポカをやってしまったと言えます。
このあと、今泉四段が攻めるところを受けに転ずる緩手を指し、藤井くんは持ち直して勝勢に。
解説で糸谷さんが言っていたのですが、ここでこれだけは指してはいけないと言っていた3六桂、そして3七歩成の手を指し難しくしてしまった。おまけに秒読みに追われて指した3六銀がまた悪かった。
死にかけていた相手を生き返らせてしまった。
桂があれば藤井くん簡単に勝てたんですが、あいにく1枚もない。
しかも4二龍の王手に、即座の飛合い。こんなバカな手を指したために、藤井くんの玉に即詰みの筋が生じた。
こうなると相手もプロ。最終盤のミスはせず最後は藤井くんの攻めは完全に切れ筋で、挽回の余地なし。あれでは投了の他はありません。
あんな手を指してはいけない。
藤井くん、早指しで眼が眩んだように見えました。
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