いつものお店で、トルコ桔梗を買いました。
家に帰って、花瓶を並べていざセロファンを開くと、なんと!
トルコ桔梗だとばっかり思って買った一束は、バラでした。
桔梗の花ばかり入れてある桶から、つぼみの多そうなのを選んで買ったのですが、
誰かが間違えて入れていたバラでした。
ま、いいか、でも、バラはなかなか全部咲かないからなあ、と、思いつつ
三か所に飾りました。
ところが、そのバラ、翌日咲き始めたのですが、なんとも美しい・・・・
紫がかった薄紅色で、めったにない花の色。
そして、花びらの形や咲き方の高貴なこと!
すぐに,美智子皇后さまを思い出しました。
上品で静かで美しい。
皇室にプライベートで出入りすることの多い友人が、
「あの方は皇后になるべくしてなられた方だよ。
あんなに素晴らしい方を自分の国のプリンセスと言えるのは幸福だと思う」
と、昔、感慨深げに言っていましたが、
このバラもため息が出るほど美しいので
朝、水を変えてやるときは、
「皇后さまおはようございます」と呼びかけています。
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