この日は、沖縄を中心に活動するSericaさんのライブを見に那覇まで行ってまいりました。Sericaさんは、情感あふれる雰囲気で今のありったけの想いの歌を歌っていて、その歌でギュッとくる感じが魅力なわけですが、ライブでそのせつなくも力強い歌を聴くと、ますますグッとくるものがありましたね。沖縄の桜の季節はとっくに過ぎ去っていますが、関東ではちょうど満開であっただけに、「Sakura」がますます染み入るものになったのが印象的でありました。
この日のライブは県外組を迎えるというのがメインの企画でしたが、その一番手の倉沢よしえさんは、沖縄が第二の故郷という存在であるから、その雄大な歌声と沖縄の空気がマッチするものがやはりあるんですよね。だから、暑苦しい歌なんだけど心地良さも感じるライブに。だから、よしえさんの歌のあたたかみが、より一層、感じられましたね。
その次の、まり子さんは先日の長野以来ですが、その間にバカンスしていて、やりたいことをやっているという中でのライブでしたが、それだけにテンション高めで勢いのあるパフォーマンスになりましたね。でも、そんないつでも全力であるからこそ、そのメッセージがリアリティあるものになって、刺さってくるものになっているのだなと。
そして最後の永倉彩乃さんは3年ぐらいぶりに見たのですが、ぶっちゃけ当時と全然違う雰囲気になっているなと感じましたね。一言で言うと、音楽がアートなものになっていて、おっ!と思うところがあって、これはカッコいいなと。まあ、元からこういう素質があったのかもしれませんが、それが開花したという感じでしょうか。その独自の世界観に魅了されるものがありましたね。
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