殺してくれとアイツはいった

そういえば、大杉漣さんと、寺脇康文さんって『相棒 season2』の第06話
『殺してくれとアイツはいった』で共演したんだったね。
寺脇さんの記事にこうして描くのはどうかと思ったけど、

小野田官房長官の学生時代の友人であるハードボイルド作家・菅原英人(大杉連)
ラジオ番組で『殺して欲しい』という過激な発言をした事で命を狙われる羽目に。
小野田の命令で、護衛役に着く、特命係の二人。
しかし、家に妻の実家ら荷物が届き、それが爆発し開封した菅原の妻が爆発に
巻き込まれ死んでしまう。
そして自宅には２本の切り取られた指が届き、杉下と亀山は、菅原をアパートへ
匿うことにする。しかしそこに不審者が姿を表す。

『ジャンキーに怯えて暮らすくらいなら死んだほうがマシだ』『俺が代わりにして
やる』と我儘を言い出す菅原。そして再び記者会見を開く。
それから程なく、犯人から終結宣言の手紙が届く。
その後犯人と思しきホームレスの遺体が見つかり、この男が麻薬中毒であったことも
わかる。しかし、
・菅原の妻の実家がどうしてわかったの？
・隠れたアパートをどうやって突き止めたのか？　
・指を切り落としながら、どうやって爆誕を作れたのか？
・そもそもその知識はどこから仕入れたというのか？
・ホームレスがどこから麻薬を得る金を得ていたのか？
など不審な点は多く、捜査を続け特命係の二人。
しかし終盤、妻の死に悲嘆に暮れているはずの菅原は、スペインへ旅行へ行くという。
その側には若い女の姿が。　
不用意なあの一言は菅原が妻を亡き者にしようとするたくらみであると気付く
杉下達だったが開き直る菅原に杉下と亀山の二人は、どうすることもできない。
しかし『いつかあなたを落とします』と宣戦布告をする杉下右京。

そのときナイフを持った男が菅原を襲う。『どうしてだ』と呟く菅原に男は
『だって殺してくれというから』と答える。過激な発言を真に受けた
菅原のファンだった。

よく殺される大杉さんww ヤクザみたいな怖い役やこうした憎ったらしい役、
コミカルな役など顔を使い分け、とても凄い人です。(←過去形にしたくないので)
長い間本当にご苦労様でした。ゆっくりとおやすみください。
そして、寺脇さん、大杉さんの分まで頑張ってください。


寺脇康文、吉高主演ドラマで大杉漣さん代役「力を合わせて頑張りたい」
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=54&from=diary&id=5021758