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2018年03月03日13:35

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テーブル・マナー食事会

今日は三男の高校生活最後のイベント「テーブル・マナー」の日。
私は昨夜から風邪気味で寝込んでいたので、すっかり忘れておりました。

場所は〇国ホテルです。
〇国ホテルは喫茶室に2度入ったぐらいしかない。
有楽町、日比谷、銀座は映画や観劇で結構行ったけれど、外食が高い、ウッカリ入るとスペースが狭い、老舗は感じ良いけど駅近は感じ悪い印象。
20代半ばの頃、神戸のホテルのパティシェと結婚した友人がいて、実家に戻って来た折に銀座で待ち合わせして、どこかでお茶しようという事になった。
当時の銀座有楽町はゴチャゴチャしていて、どこが良いのか分からない。
「それじゃ帝〇ホテルに行こう!」…はあっ!?
「一番良いサービスが見込めるのは、何処に行っても一流ホテルよ。」

うう、確かに…私の大好きな淀川長治さんは
「若い人は毎日喫茶店に行くぐらいなら、その分お金を貯めて、年に一回でも〇国ホテルのディナーへ行くべき」と著書に書いていた。「若い人ほど一流を知るべきだ」と。
淀川さんに諭されているとはいっても、1年計画の貯金は無し、懐具合が寂しいところでいきなりのホテルとは…「泊まるんじゃなくて喫茶室へ行くのよ」。
喫茶室は誰でも入れるそうだ…そうかそうか、そんな事も知らなかった。
帝〇ホテルなんざ未知の世界、特別な人が利用するトコだと思い込んでいたからね。

少し高いだけで、ホテルの喫茶室は充分に「おもてなし」してくれました。
私は嫌々、アパレルの販売なんかを仕事にしていたんだけど、その時から仕事の視点が変わった。少しは感じ良い店員になったろうか。売上げは上がった。
人は誰でも大事されると気分が良い、人生も変わる。
〇国ホテルのディナーはついに果たす事が無かったけどね。

三男の学園創立者は存命だが、かなりの高齢者。
式典は厳かに学校役員は燕尾服と時代がかっていたけれど、学校環境も教育メソッドも良かった。レベルは低いのに次男の公立高校とは偉い違い、自分の子が大事に扱われたかったら、やはり多少は金が掛かるということか。




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