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2018年01月25日23:57

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妥当です。東京に先越された事なんて気にしないでよろしい。

大阪市営地下鉄改め大阪市高速電気軌道の愛称が、「Osaka Metro(オオサカメトロ)」に決定したそうです。

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これ、ローマ字表記を一番前に掲げ、邦訳も片仮名にする辺り、東京の東京メトロの二番煎じになるのを何とか避けようとするいじましい努力を感じずにはいられないですね。
ただ率直な感想として、東京メトロの二番煎じを避けたいというならそれはいささか勇み足であり、一人相撲でさえあるのではないかと思います。何故なら東京メトロの前身である帝都高速度交通営団からの東京地下鉄への改組。これは民営化ではなく、今も株式は国と都で山分けされています。
であれば東京メトロは大阪市営地下鉄の民営化構想に関し必ずしもモデルケースではないのですから、完全民営化を目指すなら東京メトロが先を行く事を気に病む必然性は薄いのです。

大阪地下鉄の新名称が「Osaka Metro(オオサカメトロ)」に決定
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=128&from=diary&id=4958958

(以下引用)

 2018年4月から民営化されることが決定している、大阪市営地下鉄(民営化後の新会社は「大阪市高速電気軌道」)の愛称が、「Osaka Metro(読み:オオサカメトロ)」に決まりました。Twitterでは早速「略して大トロか」「東京メトロの二番煎じ感」など、さまざまな感想があがっています。


【画像:愛称は「大トロ」?】


 命名の理由としては、地下鉄を表す言葉として世界的に使用されている「Metro」を愛称に取り入れることで、「名立たる世界の大都市の『Metro』と肩を並べつつ、大阪らしい『Metro』になる」という決意を込めたと説明。ロゴマークは「Metro」の頭文字である「M」をベースに、らせん状のデザインにすることで「Osaka」の「O」も同時に内包したものとなっています。


 Osaka Metroへの移管は2018年4月1日から。大阪市では今回の民営化によって、よりスピーディーなサービス改善や、多用な事業展開、経営体質の強化などが見込めるとしています。

(以上引用終わり)

もとよりメトロの語源であるパリ地下鉄…その経営母体はパリ交通営団であり、だから帝都高速度交通営団が営団の名を喪失する改名にメトロの単語を用いたのは、思慮の浅い行いだと今でも思っているのですが…は第三軌条の集電方式を基本とする鉄道であり、これは大阪市交も同様です。
であれば東京に先を越されたなんて要素は些事として、大阪の地下鉄こそ真打ちの“メトロ”であると、開き直る選択肢もアリなのではないでしょうか?実際、駅の建築様式や装飾などは大阪の方が凝っている分だけパリに近い傾向はあるでしょう。
ことメトロという単語に重きを置くなら、肝心なのはその語源にどれだけ肉薄するかであり、日本国内で何番目にそれを採用したかなんてのは本来トリビア程度の事柄です。せっかくそうすると決めたのなら、大阪は名前被りに変に萎縮することなく民営化の作業を進めてほしいと思いますね。
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