今日は、午後からコンセールマロニエに行って来ました。
入場無料なのに、余り聴衆がいないので、
枯れ木も山の賑わいと言う感じです^^
毎年開催されていますので、既に何回か日記に書きました。
とちぎ未来づくり財団が主催する、クラシック音楽のコンクールで、
今年で22回目を迎えました。
以前は毎年2部門ずつ実施していましたが、昨年から1部門になりました。
優勝者には100万円の賞金が出ます。
2009年のチェロ奏者の登竜門、ロストロポービッチ・コンクールで
日本人として初めて優勝した宮田大さんは、
2002年のコンセールマロニエの弦楽部門で優勝しています。
参加者は栃木県内に限らず、全国から集まります。
審査委員のメンバーも一流の人です。
今年はピアノ部門でした。
録音審査、1次オーディションを勝ち抜いた6人の演奏がありました。
演奏したのは、音楽大学の学生や大学院生です。
1人の演奏時間は、概ね30分ですから、3時間ほど聴いて来た事になります。
皆さん素晴らしい演奏でした。
優勝したのは、東京音楽大学大学院生の田母神夕南さんでした。
曲目はストラヴィンスキーの「火の鳥」の中の3曲とリストの「メルマ」の回想でしたが、
いずれも難しい曲をエネルギッシュに演奏していて、
テクニックも素晴らしいと感じました。
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