ティカル

古いバージョン。オリジナル版とも言う。



中南米はインカ帝国の遺跡。ティカルに探検隊を送り込んで名声を獲得しよう！！
最初はジャングルの片隅しか明らかになっていない状況から、人間をどんどん送り込んで行って、財宝を漁り、遺跡を発掘する。
最終的にはジャングル全てが明らかになって、手持ち無沙汰の探検隊がそこかしこでエリアマジョリティを狙う。険悪な雰囲気でゲームが終了する。
いつぞやのドイツ年間ゲーム対象だったと記憶している。
いつだったかは思い出せない。
まずマップタイルをめくる。そして配置して、１０アクションポイントを使う。次の人の出番になる。繰り返す。
この「タイルを配置する」と「１０アクションポイントを
使う」が同時に行われることで、凄まじいばかりのダウンタイムが発生する。



とはいえ、共通のマップをみんなで利己的に開発していくというのは、やっぱり、個人的なツボ。おもろい。
匂い立つ古臭さは隠しようがない。今風に、もしリメイクしたとしたら、最後の２ラウンドくらいはプレイさせずに終わらせるんじゃなかろうか？

ティカル。怖い顔三部作のフラッグシップ。体力のある若いうちにプレイしておきたい。