ぶどうと農家と外国人

昨日仕事しながら情報交換してたんですが、ぶどう農家に危機が訪れているそうです。

ぶどうを作る時の特徴は『短期集中』です。
物凄く忙しい時期が１ヶ月程度ありますが、それ以外は１年を通して余裕があります。
その時期にやることを終えないと、売り物にならなくなるんですけどねー(´・д・｀)

だから実は、ぶどう農家は忙しい時期だけ人を雇えば大規模かつ効率良く大儲けできます(*´･ω･｀)b
５町歩(１町歩＝１０反歩、今まで反部って書いてたけど反歩が正しいっぽい)やると収入が３０００万円になり、１人３０万円払って２０人雇ったとしても２４００万円の収入になるわけです。
実際に大規模にぶどう畑をしている人は、そのやり方をしています。

そのやり方に暗雲が立ち込めているそうです(;´Д｀)

何でも１ヶ月の労働力になってくれているのは外国人労働者だったんですが、今不法労働者に対する規制が厳しくなっているそうで、労働者の確保が難しいのだそうです(´-ω-`)

労働者の確保が難しくなると、ぶどう畑の放棄が進むと言われております(´・д・｀)

まあ品薄になると価格って上がりやすいから、新規参入者としては嬉しい部分もあるっちゃああるんですけどね(o・ω・o)

農家にもいくつか選択肢があります。
国産ぶどうの絶対数が減る中、品質を落としてでも量産をするのが正しいのか。
それとも品質にこだわり高級路線のぶどうを作るべきなのか。

２年くらいかけて方針を決めないといけませんね(´-ω-`)