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2017年04月14日00:47

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道徳なんて簡単に変わるモンなんだよ。

なぜ若者を理解できないのか、なぜ年長者を許せないのか―年長世代と若年世代が互いのあり方に不寛容になってしまう理由
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=140&from=diary&id=4525103

今の社会状況を見てると、若い連中は年金だって払い続けたって貰えるんだかわかんないんだし、日本中の企業じゃ団塊世代の退職金や企業年金の影響でヒーヒー言ってるからね。
そのツケを払わされる若い連中は「団塊オヤジなんて死んでしまえ」って思うだろう。

片や、年寄りにしてみれば、俺たちが何十年も働いて税金を納めてきたから今の日本があって、日本人が整ったインフラの中で生活できるのも、電車に乗れるのも、スマホで遊べるのだって、今の俺たちがこれまで一生懸命に働いてきたからだって自負もあるだろう。

道徳では「目上を敬え」とか「お年寄りを大切に」と教えられて来た。

ただ、終身雇用の時代と、実力主義の時代では、当然ながら道徳は変わってくるからね。

支配する側とされる側を牧場主と羊に例えたら、牧場主が変われば柵のカタチや場所も変わるし、今まで自由に出入りできてたトコが、いきなり立ち入り禁止になったりもする。
それと同じで、道徳なんて簡単に変わるモンなんだよ。

誰かにとっての「いいこと」は、他のだれかの「悪いこと」だったりするんだよ。

年金なんてそれの最もたるもので、老人を第一に考えれば、若者にしわ寄せが行く。
逆に未来を担う若者を第一とするのなら、老人が犠牲になる。

ある時代には善だったのが、時代が変われば悪になる。
事の善悪なんて、その程度でひっくり返るモンなんだよ。

古い時代の道徳観や価値観を今の若者に押し付けてしまうのは、「いいことは不変」だって盲信的に信じてるからだ。
価値観なんてほんの少しの時間が過ぎただけで、あっさり変わるモンなんだよ。
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