昨日の新河岸川＆神田川＆増上寺＆東京タワー

昨日は、所用で高井戸に行った後に東京タワーに行くという忙しい一日でしたが、移動中に各所の桜を見ることができました。
まずはうちの隣の公園の桜を見ました。満開で花見をする人も沢山いましたが、代々木公園で問題になったのと同様に、ゴミのマナーが悪い人が少なからずいるのが残念です。


その後は高井戸に行き、駅前の環八の佃橋から神田川の桜を見ました。この周辺の桜は、何故か橋を境に下流は沢山木があるけど、上流にはあまり植えられていません。
写真を撮っている人も沢山いて、私のそばで整形前のスザンヌみたいな人も写真を撮っていました。
また、白兎珈琲店というカフェを見つけました。うさぎカフェでもなく、うさ耳をつけた店員がいるわけでもありませんが、なかなか良さげな雰囲気でした。しかし、中に入ると混雑して並んでいたので、入るのは断念。


高井戸での用事が済んだ後は、京王井の頭線と山手線を乗り継いで浜松町に移動。
約10年ぶりに東京タワーに向かいましたが、途中で増上寺にも立ち寄り、色々撮りました。
やはりここも桜が満開で、地蔵と桜の組み合わせがよかったです。
増上寺を見終えた後は東京タワーに向かい、まずは大展望台2階に行きました。前回訪れたときは階段で上りましたが、今回はエレベーターを利用。
展望台からは都心部の各所が一望できて、いつ来ても楽しめます。
また、ふと気が付いたのですが、隣にはインドのタタ財閥のIT系企業の日本法人（現在は三菱商事との合弁会社になっているようですが）がありました。グループ内のタタ・モーターズが世界一安い車「ナノ」を発売して話題になったことくらいしか知りませんでしたが、日本にも進出していたのですね。
また、やはり外国人観光客が多いですが、最近は中国系よりも何故かインドやイスラム圏と思われる人を見かけることが何故か多いです。このとき隣に戸田恵梨香似の人がいましたが、見ると戸田恵梨香似なのに何故かイスラム風の服装でした。
イスラム圏の観光客が多く来日するのはいいことかもしれませんが、食事に困りそうですよね。ただ豚肉とアルコールを口にしなければいいという訳ではないそうで、醸造の過程でアルコールが発生する醤油や、外食産業では一般的に用いられているアルコール消毒した食器もいけないのだそうで、ホテルや飲食店業界はそういう配慮も必要になってきますね。


見ているうちに暗くなってきたのですが、暗くなったところで展望台の上の窓を利用したプロジェクションマッピングが始まりました。宇宙のような映像、桜の映像、海中のような映像、銀河鉄道のような映像など、色々な映像が次々と流れ、なかなか美しかったです。
大展望台を見終えた後は、エレベーターで特別展望台に移動。ライトアップされた鉄骨の枠組みを間近で見ながらの移動は面白いです。
特別展望台からは都心部の景色がさらによく見え、虎ノ門ヒルズや臨海地区を見ながら、次の東京オリンピックに合わせて開業予定のBRTのこと、品川方面を見ながら操車場跡地の再開発事業のことなど、色々な妄想にふけっていました。
特別展望台を1周し終えた後は、大展望台1階に移動。ここにはステージがあって、ミニライブが行われていました。アンジェラアキみたいな人がリードボーカルを務める3人組が少し古めの洋楽を歌っていましたが、観客は80年代の若者の姿をしたおじさんが多数でした。
展望台を見終えた後は、エレベーターで下まで降りて、売店を見学しました。買う訳ではなくてもお土産を見るのは面白いですが、ブラックサンダーと雷おこしのコラボ商品があったことを知るなど、東京土産についての新発見が色々ありました。
また、1階には着工から開業を経て現在に至るまでの歴史についての展示がありましたが、これもなかなか興味深いものでした。
そしてここには、映画「ALWAYS三丁目の夕日」のジオラマが展示されていて、非常に精巧に作られたもので見応えがありました。
最後は真下から東京タワーを撮って、浜松町駅方面に戻りました。


帰りは、どこに入るか迷った末増上寺近くのラーメン店「麺屋空海」に入りました。担々麺が人気の店だそうで、白・黒・紅の3種類の担々麺がありましたが、一番辛口の紅担々麺を食べました。非常に辛かったですが、ただ辛いだけではなく、辛さの中にも旨味が感じられるラーメンでした。

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