mixiユーザー(id:62458480)

2016年03月08日23:32

88 view

技術力流出とか言ってる暇はない

2000年代頃に、狙うは中国市場だと工場を中国展開したのは、確かに食い物にされたひとつのきっかけだとは思う。
しかし、技術なんちゅうもんは、遅かれ早かれ均されるものだと僕は思う。過去の栄光なんつうもんは、試作品が商品になった時点で陳腐化されるのだ。
技術とその成果は、絶えることなく生み出し高め続けなければ負ける。門外不出で独自技術なんてのは、あっという間に代替となる脅威に追い抜かれ、時代遅れになっていく。
内容は良いが、てにをはがおかしいとか、内容が深堀されていないだとか、想定問答とか言って差し戻してる暇などはないはずなんだ。


市場予測を読み間違えたなどは、エコノミストとやらの幻想に振り回されただけであり、結果論で手のひらを返すのがエコノミストのやり方だ。
これまで、コメンテイターが、見誤りましたごめんなさいと頭を下げたとこなんか見たことがない。
昨日言っていた事と今日言ってる事が変わるような経営コンサルだ総研だなんぞの言う事を鵜呑みにしたら、明日には「ほれ見たことか」なんて言われてキーってなる。


どんなにたらればをして、どのような舵取りが良かったかをレビューしたところで、もし当時に戻って仕切り直せたとしても、辿る道はたぶん変わらない。
で、今後しばらくは更に悪くなるだろう。今の閉塞感で思う事を思い続けられれば、今後しばらくの後は良くなっていくはずだ。



■どこで間違ってしまったの? 日本の家電が競争力を失ったのはなぜ?
(THE PAGE - 03月08日 19:01)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=177&from=diary&id=3888522


僕の数少ない経験では、当たり前の事や教科書レベルの事をきっちり経験し、経験した事を残しておいた時の成果はでかい。
まず当たり前に出るはずの結果が出ない。出るまで頑張る過程に沢山の発見がある。(まあ、ほとんどは既出なんだけど、散らばった理論が経験を通して紐付される。)
たいてい、そういう事は無駄な事と言われて、なかなかやらせてはもらえないのだけど。
2 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する