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2016年01月06日08:29

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「薬で統合失調症になる原理」

昔は耳にしたことの無いような疾患・・花粉症や、アトピー性皮膚炎同様
何故、これほどまでに?
パニック障害、発達障害、ADHD、うつ病、パーキンソン病・・統合失調症等、
精神障害の患者が(“作られ”)増加しているのか?

医師である内海聡氏の著書『精神科は今日も、やりたい放題』を読んでいて
理解が深まると同時に、怖い社会だな〜と・・


1昨年前でしたか、ある患者さんから・・
交通事故で入院されたご家族の相談を、何度か受けたことがありました。
回復時にみられる興奮性を、精神障害と診断されてしまい。
精神科に強制入院させられ・・(私の親なら怒鳴りこんででも連れ帰るが・・)
結局・・“廃人同様”に・・という話を聞いていました。(他にも知り合いの中に!)

著書『精神科は今日も、やりたい放題』の中から
『薬で統合失調症になる原理』の項目を引用します。

*******

『また、統合失調症について考えるとき、
必ず薬剤性精神病について知識を持たねばならない。
これは少し薬理学的な話になるが、勉強していただきたい。

たとえば不安などの症状があるものの、幻覚や妄想がない患者さんがいたとしよう。
そのとき精神科医のパターンとして最初、抗不安薬や抗うつ薬で治療することが多い。
その治療の問題点は先に述べているのでここでは割愛するが、
たとえばその薬の影響で暴れてしまっても診断が統合失調症になってしまう。

またその精神薬で改善しなかった場合、
抗精神病薬(メジャートランキライザー)という薬を処方する、ここが重要な問題である。

抗精神病薬は基本的にドーパミンというホルモンを抑える薬で、
統合失調症はドーパミン過剰になっているという仮説に基づいて薬が開発された
(ここでも仮説である)しかし、ドーパミンが過剰になっていない患者さんに対し、
この薬を投与するとどうなるか。

薬は脳の中でレセプターと呼ばれる受け皿に作用し、
脳は「ドーパミンが出せなくなったぞ?」という疑問からレセプターを増やしていく
(これをアップレギュレーションという)
もし急に薬をやめたり減らしたりすればどうなるか。
薬の量に対応していた脳の中は、いきなりレセプターを減らすことも出来ない為、
疑似ドーパミン過剰状態になる。そうすると統合失調症と似たような症状を呈する。

これを過敏性精神病とか薬剤性精神病などと呼ぶ。
この理論もまた仮説の域を出ていないので難点であるが、臨床を見ていれば、
このようなケースはすこぶる多い。

これはどういうことかといえば、統合失調症でなかったのに、薬物によって
疑似統合失調症にされてしまったということである。
なぜ私が統合失調症として治療を許容する条件として真っ先に(1)をあげているか。
その理由がここにある。』

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精神医療被害を受けない為にも・・
抗精神病薬、精神安定薬、睡眠薬、抗うつ薬、抗不安薬、気分安定剤、抗パーキンソン薬・・
それらの前に
『精神科を受診する前の10の心得』など・・
『精神科は今日も、やりたい放題』・・是非読んでもらいたい著書でした。

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