今日は渋谷ユーロスペースで「東京の日」を観てきました。
監督:池田千尋
配役(役名):趣里(アカリ)、佐々木大介(本田祐介)、浅野千鶴(水口波子)、小澤雄志(中村太一)、渡辺真起子(ハルミ)、香川京子(未知子)他。
上京してから定職に就かずにカフェでアルバイトをしている本田祐介の目の前に現れたのはキャリーバッグを引きずって店に入ってきたワケありな女・アカリ。
アカリのキャリーバッグの車が壊れて四苦八苦しているところを見かけた祐介は馴染みのスナックに連れてゆき、ママのハルミにアカリを雇って狙い、自宅に連れてゆきキャリーバッグを直してやります。
そのままアカリは祐介の部屋に居候するのですが、優しいながらもひどく優柔不断で、アカリには祐介が何を考えているのか分からず、次第に苛立ちが募り、とうとう怒りを爆発させてしまいます。
そんな行き詰まっている2人にヒントをくれるのがスナックの常連客の未知子で、アカリは逃げてきた男を呼び寄せて決着をつけます。
結局、祐介の元からもアカリは去ってゆくわけですが、池田監督は敢えて、答えを出せない優柔不断な男を主人公に据えた視点によるラブストーリーを作ってみたそうです。
見終わってから、完結しないお話というのも、あってもいいのかなと思いました。
公式サイトURL
http://www.tokyonohi.com
ログインしてコメントを確認・投稿する