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2015年11月01日22:07

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お嬢さんを僕に

今日は妹が婚約者をうちに連れてきた。
私は寝不足が祟ってグロッキーだった。

「お嬢さんとは8年間お付き合いをさせて頂いております。
 先日結婚の申し込みをしたところ了承していただけたので
 本日は皆様にもお話をさせていただきたく─」

わー。こういうの聞くの2回目だなぁ。
一生懸命考えてきたんだろーなー。ガチガチだし。
良いなぁ。私、今後一生誰にも「欲しい」って言ってもらうことなんてないだろうしなぁ。
ああ、涙出てきた。あと吐き気してきた。頭も痛くなってきた。

挨拶も済んだところで食事になったんだけど、私はお茶しか飲めない。
目の前が真っ暗だ。人生という道はここで終わったみたいになってた。
とりあえず早退した。自宅だけど。自室で1時間だけ寝た。
折角の晴れの日なのに、しゃんとしていられない駄目姉で妹に悪かった。


バイトに行った。
駄目かと思ったけど、駄目でもどうでもいいんだ、私はどうでもいいんだ
私が爆発四散しようが炉心融解しようが誰も何も思わないんだ。
どうでもいい人間なんだ。だからもう何もしたくないんだ。
働いて辛いのを我慢している状態が一番マシなんだ。
私には何もないから、私は自由だから、死んでもいいし生きてもいいんだ。


悲しい。
悲しい。
悲しい。
悲しい。
悲しい。

こんなに惨めな思いをするなら生まれてこなきゃよかったなぁ。
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