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2015年08月15日13:34

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類は友を呼ぶ。引き寄せの法則は自分の魂が位置する神界の階級で違う

http://kamikotokai-b.jugem.jp/?eid=375

スピリチュアルでは何かと「引き寄せの法則」言いたい方が見られます。確かに「引き寄せ」はあるのですが、何故に類は友を呼び、引き寄せるのかの根本的なことが見えておられないようです。

引き寄せよりも、【類は友を呼ぶ】

この世は「横社会」であり、平等性の社会です。それに対して霊界は「縦社会」で神格とか霊格の違いで魂の地位に「差」が存在しています。それは万物を創造された創造神と私達の魂は平等ではないということです。同じ土俵ではないということです。
そこを間違えていると、人は一人一人が創造神だと思い上がった存在になります。誰も創造神に引き寄せられるなど無いでしょう。

それを物語るのが霊界における「天国・中有界・地獄」の三階層論。仏教における人は死後に三つの世界に別れて渡る「三途川」です。この天国・中有界・地獄の三階層論は、さらに区分化されてスウェーデンボルグが説いた天国三階層・中有界・地獄三階層の計七階層論が有名ですが、大本教の出口王仁三郎聖師はさらに第一天国の上に最上級界天国が有ると説かれたわけです。
大本教の出口王仁三郎聖師はこれを更に区分化して、正神界百八十段。邪神界百八十段と説かれたのですが、行者系ではそれだと説明がしづらいので、神の高山になぞらえて「十段」として「合目」で説明するがあります。より簡潔にです。

以前に出した図により解りやすく説明を加えました。

フォト


行者系の方の中には、神の世界の段階を語る時、その神は「何合目」に在るというようなことを言われることがあります。神名とはたった一体の御神霊を言っているわけではありません。
例えば、私は「豊受」様に修行のお世話になりましたが、伏見稲荷大社(伊勢外宮)の豊受様と最上稲荷の豊受様と祐徳稲荷の豊受様は完全なる同一神ではありません。豊受と呼ばれる一門神なのです。
同系の魂であっても、少しづつその特徴が違っており、そこに「神位の違い」が生じて来ます。これを行者達は神の位として「合目」として表現されるのです。
私は神社に行って、いつも御神霊を見るではありませんが、出座された時などはその段位を見ています。何合目にあるかです。
そうしたことを知るのが、行者系の方ならば言われる神の高山(神界ピラミッド)なのです。

瀧の行者の異名で知られた故・金井南龍師は大本教の出口王仁三郎聖師は素戔嗚尊の魂であっても「八合目」であり、八合目の素戔嗚尊であれば「立替」は出来ないと述べておられます。だから、大本教は予言で留まったと。
巷には自分が「素戔嗚尊」だと名乗っている方は多々ありますが、例えそれは本当に素戔嗚尊の魂であっても、「三合目」とか「四合目」の素戔嗚尊の魂の段階で自分が素戔嗚尊だと名乗ることはほとんど意味が無いのです。
三合目とか四合目の素戔嗚尊の魂では、八合目とされる大本教の出口王仁三郎聖師に並ぶなど出来るはずもないことだからです。その大本教の出口王仁三郎聖師の神位を越えている素戔嗚尊でないと、そうした神名を出しても立替の主役ではないことになります。

神霊の神名に関しては以前に会社に例えれば、社長、専務、常務、平取締役、部長、次長、課長、係長、主任、平社員等があっても、皆さん自分は○○会社ですと会社名を名乗るのと同じことですと説明して来ました。
つまり、霊能者の方が豊受様に出会われたとしても、その豊受様が社長の段階なのか、課長なのか、平社員なのかで違うわけです。

私の最初の師匠は某市の豊受神社の御祭神の御代をされていましたが、その豊受様で解らないことは必ず伏見稲荷大社まで行って、そこでお伺いをしていました。つまり、出先神社の下位の豊受様だと解らないこともあるからです。それは部下の社員では解らないから、トップの社長の元に会いに行くようなものです。
私は自分の身に起こる不思議な謎にその師匠の元を訪れた時、最初にその豊受神社を預かる豊受様が言われたのは、あなたには「妙見様の御使者神」が来ておられます。貴方の家系と妙見(天之御中主)様とは如何なる関係にあるのですかとの質問を受けました。
そんなことは私には解りません。それで先祖の過去帳を調べましたら、五代前の御先祖霊さんの奥さんの戒名が「見妙」で妙見がひっくり返っています。五代前の御先祖霊様と関わりがあるのかとは思われましたが、それだけでは妙見様と私との関係が解らずに伏見稲荷山の御本社の豊受様に直接お聞きしますで伏見稲荷山に連れて行かれたところ、御本社の豊受様から貴方の本守護神は国常立尊様。貴方は「言葉の〇」と呼ばれる方ですと告げられたしだいでした。

なお、私はブログで「言葉の君」と名乗っておりますが、正しくは「言葉の〇」と豊受様から告げられたのであって、私が直に出会った方ではありませんが、ある方のブログにその方が知る霊能者に頼んで私をサニワした結果、この人は「言葉の君」では無い。「言葉の〇」と言われる方だと言われた方があります。
そしてその方は「言葉の〇」とは何者かの説明をされたのです。この私のサニワをされた方の名前からすると某大阿闍梨さんかと思われます。私が「言葉の〇」を名乗らないのは、その大阿闍梨さんに内容を指摘されるまで、豊受様から言われても自分でその意味がよく解っていなかったからです。なお、「○」はどこまでも内緒にしておきます。

世の中にはそうして霊の背景を調べて居る方もあります。私の2番目の師匠もそうした一人で、私も毎夜毎夜その2番目の師匠の元に通って「サニワ」の手伝いをしていましたので、スピリチュアルで盛んに言われる「宇宙からのメッセージ」の発信者が如何なる存在かを掴んで来ました。
そうしたサニワによる内容は、日本の古神道系の方達によるサニワの結果が本にも出版されています。ただ、高額の書なので気安く読むことが出来ず、その内容があまり世には知られていないのです。そこには奇跡と思われる数々の正体が何であるかも書かれているのです。
それを読めば、恐ろしくてスピリチュアルの世界など飛び込めたものではありません。

なお、金井南龍師によれば、大本教開祖出口なおさんに懸かった国常立尊は七合目の神であり、まだ誰も九合目とか十合目とされる国常立尊や素戔嗚尊など見てもいない。なのです。また、どの神界で有ろうと九合目とか十合目の神は今日まで出ていないと述べておられます。
それは、自分には「創造神」からいくらメッセージが降りると言ったところで、そうではないと言うことなのです。こうしたことをよく知られる方は「媒介天使の存在」を言われるわけです。だが、邪神でも「九分九厘」までは行けますので、そこが難しいところなのです。

国常立尊の名は、記紀神話にその名があってもほとんどの方が知らず。大本教で世に知られることにはなりましたが、木曽御嶽山や玉置神社でその名は知られています。では、木曽御嶽山の国常立尊様や玉置神社の国常立尊様は、国常立尊神界の九合目とか十合目かとなりますと、どうも違うようです。
もし、そこに十合目と呼ばれるような国常立尊様が鎮座されていれば、世に出ておられる神々にそれが解らないなどあり得ないからです。世の中は既にひっくり返っています。未だなのです。立替の宣伝だけが先行していると言えるでしょう。

スピリチュアル系では何かと「引き寄せ(類は友を呼ぶ)」を言いたい人が多いのですが、「類は友は呼ぶ」は古来からの「諺」としてあり、何もスピリチュアルで「引き寄せ」等と言えば目新しい分野ではありません。
下手に「引き寄せ」と言うよりも、「類は友を呼ぶ」と言った方が、よりその意味が解って来ます。

霊界の下層階ほど多様な考え方があります。何をしても良い式は下層階ほど強いのです。そうした世界では「類は友を呼び」引き寄せられて行きます。
また下層階ほど所属する者が多いので、思考が同じ様な仲間達を集めることが可能となるのです。

悪を楽しんでいれば、そこにそうした悪を楽しむ者達が集まって来るという原理です。そしてその階層とは、ほとんど同じ階層に所属してくるわけです。

引き寄せなどは「横社会」たる「合目」の世界だけで起きることで有って、神界ピラミッドの縦社会の論ではないのです。
これまで世に出て来られたお釈迦様、老子様、イエス、モーゼ、マホメット(ムハンマド)、弘法さん、日蓮さんなどはそうした神界の段階が高い方達であって、自分自身の魂が霊界でそれなりの高さにないと、出会うという存在ではないのです。


高次元の神霊は、いくらその存在に【想いを寄せても】出会えるではありません。自分の魂がその存在と同様の合目にあってこそ、出会えるなのです。大きな会社で有れば、平社員が社長や専務に出会って話するもないでしょう。

つまり「類は友を呼ぶ」為には、自分がその段階まで上がらないと行けないのです。

ある方の魂を見ておりますと、元は非常に高い段階にあった存在です。だが、自分が犯した罪により低い段階に落とされた。すると、確かに元は高い段階にあったとしても、今は低い段階に落とされて、その世界で引き寄せで低い霊に懸かられてばかりいるが起きます。
それは悪い方向への「類は友を呼ぶ」になってしまっているのです。

この「引き寄せ」とか「類は友を呼ぶ」は、自分の魂の向上を忘れていたならば意味がない教えとなります。

霊は化けることが出来るを忘れていると、自分にお釈迦様、老子様、イエス、モーゼ、マホメット、弘法さん、日蓮さんが自分に臨んで来てメッセージを送って来られるなどは、邪神・蛇霊などが化けた存在であると解らなくなるのです。そして、それらの霊は人の夢の中まで左右して来ます。夢で見たからでは本当とは言えないのです。

為に、幾人かのしっかりした霊能者の方からの追認作業を受けて来なければならないのです。そうした追認は単にスピ的霊感者に求めてもダメなのです。自分一人よがりでは間違えます。



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