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2015年01月28日21:02

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ハナマルキャリア総合研究所代表の上田晶美の嘘

旬は宅建、福祉系…半年で取れて“稼げる資格10”
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=145&from=diary&id=3246379

タイムリーな話、
資格について調べていたので彼女の嘘を暴いていこうか。


資格とは?

資格には主に3種類ある。

必要な資格
あれば有利な資格
無くてもいい資格


必要な資格

これは国家資格の様に【それがないと仕事が出来ない資格】

医療だったら医師免許や看護師
運送やタクシーなら運転免許
電気工事だったら電気工事士

その仕事をやる場合は【国が認めないと仕事できません】
こうゆう資格は当然だけど必須の資格となる。


あれば有利な資格

これはTOEIC。
英語に関係ない職種でも何故かTOEICだけは求められる。
職種に限らずもっていれば有利となるので時間とお金に余裕があれば持っていても損はない。


無くてもいい資格

その他の資格は【大半は無くていい資格】
無くていいってのは【仕事している中で取っていく資格という事】
実際は【資格よりも実務や結果が重要】ですから、
【それが無くても仕事が出来るのであれば別段資格は必要ありません】


資格の本当の意味

資格について調べていて、
多分これが資格を目指す上で1番重要なのかな?と思った事、
それは【知識を得る事】

実は試験に受かる受からないは【どうでもよくて】
本当に重要な事は【その事柄について勉強してある程度の知識がある】
って事でしょう。

例えばFPを勉強すれば不動産や年金の知識があり、
これに関連した事で騙される事が無くなります。
相場を知らない素人を騙すという手口は私達がしらないだけで多いです。
これは宅建等もそうですね。

だから例え資格がなくても【その事についてまじめに勉強して知識がある】
という事が資格の有無よりも重要だと思います。
特に今後の能力社会では資格信仰や学歴信仰からそっちの方向に変わる可能性が高い様な気がします。


未来予測

これは完全な余談ですけど、
記事に出てきた資格の未来を予測してみましょう。


事務職

事務は今【人余り過ぎてる状態】で
恐らく今後は【アルバイトや派遣の人が遣るような仕事】に成ると思います。
事務職の賃金自体も年々下がっていてその傾向が強いです。
だから多分この記事で書いてあるMOSの有無なんてあんまり求められるとは思えません。
誰でも出来る仕事だから未経験者でも大丈夫ですの流れになると思います。
まぁ現にその流れもあるので資格なんて取らずにバイトで事務に入って実務経験詰んだ方が金も貰えるしいいと思います。


介護職

これは今後【狭き門になると思います】
理由は【国が介護事業をやらなくなるからです】
介護職の賃金引き下げとかでも分かるように、
死んでいく人間の面倒見たって生産性が上がらないんだから行政はやらないという事です。
そうなると恐らく介護は【誰もが受けられるものではなくお金を持った人だけが受けられるサービス】に変わっていくと思います。
そうなると介護は【人手不足から人余りになるんじゃないか?】
と予測しています。
こうなると質の高いサービスが求められますから能力が重要だし、
多分賃金も上がる気がします。


FP

これは微妙。
今後資産運用自体は間違い無く増えてく市場です。
でも同時に【素人が知恵つけてFPを必要としない可能性も高いです】
知恵つけない人向けの仕事なのでその辺が難しいと思います。
だから逆にFPの資格はいらないけどFPの勉強はしたいんだって人は増えると思うので、
FPを教える仕事であれば需要はあるのかな?と思います。


まとめ

まぁそんな感じですかね。
まぁどっちにしても上田晶美さんが言っているように、
【資格を取れば儲かる!】とか【稼げる】
っていうのは【真っ赤な嘘】だと僕は思いました。

おしまい
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