19年前の10月1日、郵政民営化初日に、郵便局を回りながら、帯広から千歳までドライブしていた。その途中で、「AERU」に立ち寄り、ダイユウサクに会って来た。もう、相当な歳なので、そう遠くないうちに、その日が来るとは思っていたが、亡くなる前にもう1度は会いに行きたかった。
91年有馬14番人気Vダイユウサク死す
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=8&from=diary&id=2682911
彼が有馬記念を制したときには、まだ私は競馬を始めていなかったが、超人気薄の馬が、圧倒人気のメジロマックイーンを破った一戦は、スポーツ新聞どころか、一般紙でも大きく扱われ、競馬ファンならずとも、えらいことが起きたのだと知らされることとなった。
その後、私が熊沢騎手に入れ込むようになったのは、この有馬記念で一躍有名になった彼の名前が潜在的な記憶として残っていたことも大きな一因だと思う。たとえ競馬を始める前の出来事であっても、熊沢ファンにとって、ダイユウサクの有馬記念制覇は、忘れることができない、「思い出」なのである。
残念ながら、今年の有馬記念に熊ちゃんが騎乗することはないだろうが、それならば、前日の中山大障害で勝ってもらって、有馬記念は、カレンミロティックで勝負したくなった。
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