防衛ネタ（F35価格高騰、グアム移転予算）

　１４日産経。米国防予算が発表され、F35Aの価格が１.９億ドル（約１８９億円）であることが明らかになった。日本は１機１０２億円で予算計上しており、財源で支障が出る懸念が払拭出来ていない。さらに高騰する可能性もある。

→　機種決定した時から懸念されていた事態。やっぱりね、としか言いようがない。安倍政権の円安政策で、私が当時予測したより価格はさらに上がっている。しかも１８９億円というのは開発当事国アメリカの購入価格で、開発に携わっていない日本が買うならもっと高い。たぶん２００億円をはるかに超しそう（F22と大差なくなる）。

　差額は、ソフトのバージョンアップ代として誤魔化すんじゃないかなー。以前某氏に「そうでしょ？」と質問したら「ムニャムニャ・モゴモゴ」的な回答だったし。

　でも、それにしても当初予算の２.５倍！の高価格。ちょっと、それはいくらなんでも...




　１９日朝日。米上院軍事委、在沖海兵隊のグアム移転予算を凍結すべきとした。普天間の県内移設の見通しが立たないこと、移転費のさらなる増加が予想されること、などが理由。

→　以前から何度も似た方針が出ている。一番の原因は米国財政の悪化による予算不足でしょ。普天間そのままでも米国はさほど困らないし。