立てこもり男を逮捕、人質無事
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=2232651
>容疑者の要求に応じ、拡声機、たばこ3箱、簡易ライター、・・・
ひとまずは犠牲者も出ずに解決してよかったが、人質となった非喫煙者は受動喫煙もさせられ二重に苦しめられたことでしょう。
「タバコは不良の入り口」
昔から言われてきた言葉である。
もちろん喫煙者の全員が無法者になる訳ではない。
しかし、珍走団や暴力団、シャブ中など犯罪者の喫煙率は全体のそれより遥かに高いのは自明。
5年ほど前に聞いたベテラン刑事の感覚だと犯罪の容疑者として送検するうちの9割以上が取調べ中に「タバコを吸わせろ」と言う。
逆接的に言うなら非喫煙者というだけで犯罪者である確率は低いとも言える。
では何故に犯罪者にニコ厨が多いのか・・・?
箇条書きにして考察してみた。
1、喫煙者のほとんどがタバコの依存性やその仕組みについて知識の無いうちに「カッコイイというイメージ」だけで吸い始める。⇒プロダクト・プレイスメントなどタバコ産業(麻薬業界)のマーケティングに嵌る
2、一度ニコチン依存になればタバコを吸う生活が当たり前となり、タバコが吸えずにニコチン離脱症状でイライラする不快な状況が本人からすると異常な環境と感じる。
3、自分に必要なタバコを吸える環境が当たり前でなければおかしいという周囲の状況などに配慮することのできない、薬物依存者としては当たり前な自分本位な思考回路が潜在意識に出来上がる。
4、潜在意識に自分本位な思考回路が出来上がれば、あとは喫煙を正当化したと同じ回路で全てに対して自己中な思考回路が働き思い通りにならない世間が悪いとなる。
5、国際条約であるFCTCやWHOをファシズムだという同じ論理で社会の秩序だのは自分の権利を奪う悪と認識しアウトオブ眼中。もはや法律なんてクソ食らえとなり路上禁煙条例なども平気で無視できる犯罪者脳となる。
まァ、普通の人は3ぐらいまでであとは自制心が働く訳だが、幼い頃の躾けなど生育環境や様々な要因でタガの外れた人が犯罪行為に及ぶ確率が高くなる。
ゲートウエイ・ドラッグと言われるタバコは健康リスクだけではなく社会秩序のリスクでもあり、他の違法薬物同様に紛れも無い公衆衛生問題である。
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