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2008年10月26日21:12

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【ネタバレ】尻怪獣アスラ

※今回の日記は大変下品です。特にお食事中の方は読むのをご遠慮ください。


最初から最後まで間違っているとしか思えないタイトルをふと見つけてしまい、思わずレンタルしてきてしまいました。

駄作でもいい。後悔してもいい……!!


パッケージを見ると、日本の怪獣映画を意識した作品らしきことが書かれています。

ある男の尻が巨大化して独立して怪獣になってしまう話らしいです。なんだそれはw


で、見始めると……

開始早々、赤い衣装の2人組の女性が歌を歌っています。
その歌のメロディラインが、「♪モスラ〜や、モスラ〜」って歌そのまんま!
そりゃ多少は変えてありますが、聞いたことのある人なら一瞬で元ネタがわかるくらいのパクリレベルですwww
ってことはこれは小美人の丸パクリか!www
全然美人じゃな(以下問題発言により削除されました)

のっけからこんな勢いで魅了させてくれます。
やってくれるぜ。

その先もなんだかよくわからないすさまじくお下劣な珍展開の続出。

主人公ウォルドーは冴えない中年男性。
彼はメキシコにバカンスに行ってから尻に痛みを感じるようになり、肛門科を受診します。
そこで判明したのが、バカンス中に尻喰いウシガエルにお尻をレイプされちゃったということ……という意味不明な展開。
そして治療のために紹介されたのは日本人医師、その名はワンサムサキ!

……日本人?

寒崎一さん?

いや違うだろ日本人(笑)




そして治療と称して尻の穴に核収縮棒を突っ込まれ……ってええええええ




もうここまでの時点でひたすら尻、尻、尻のオンパレード、しかも冴えない中年男性の尻ばっか。
そして病気の影響か、とにかく屁が漏れる。たれる。ぷうぷう言ってます。



なんなんだこれは。


さらにこの映画、途中いたるところで唐突に例の赤い小美人が登場してモスラもどきの歌を歌っていきます。
どうやら本編中に登場するのではなく、語り手的な位置づけなのでしょうか。
それにしても耳にタコができるほどに珍モスラのテーマを聞かされて、頭の中でリフレインして困ったことになりそうな勢いですよ。




さて、謎のワンサムサキ先生の核収縮棒治療はどうやら失敗。
尻は緑色になり、そのうえウォルドーの体を離れて殺人事件を引き起こしはじめます。

ウォルドーの妻とその不倫相手がうんこまみれで殺され、その後も次々と事件が起こり、ウォルドーは一度は容疑者として捕まりますが尻が勝手に離れて人を襲う瞬間が確認され、容疑は晴れます。
しかし身の危険を感じた尻はウォルドーのもとから逃走してしまいます。
軽く流してますがツッコミどころの嵐ですよね。もうどこから突っ込んだらいいのかっていうよりも、全部おかしいからもうツッコミ入れられないレベル。


ワンサムサキは言います。
このままでは、尻はどんどん巨大化してしまう!と。もはや意味不明。いや最初から意味不明ww


次のシーンではすでに十分大きくなった尻が登場、街で破壊の限りを尽くしてるしwww


一体どうしたらいいんだ!という時にワンサムサキが言います。

親戚に怪獣退治の専門家がいる、彼を呼ぼう、と。


日本人ワンサムサキの親戚ですから、もちろん日本人です。


その名もタシラ!!


やっぱり変な名前なのでした。


そしてタシラのアイディアというのがこれまたいかれてます。
アメリカの尻に一発お見舞いしてやりたい中東のテロリストを召喚して、巨大尻の中で自爆テロを敢行してもらうこと……

いいのかそんなんで(大汗)


なんていうか、全編通してひたすらお下劣で下ネタで意味不明で唐突で……

いやあ、酷い映画でした。こんな最低な映画見たことない。もちろん、褒め言葉ねw
かなり頭の中がフリーダムな人が作ったとしか思えません。




あ、ちなみに特撮とかはかなり酷いレベル。ダメダメな意味で。
見てて痛々しくなってくるほどですよ♪

というわけで、もうひたすらダメダメにネタ映画でした。
もちろん全力でオススメはしませんwww
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