吉本興業のオールスタンディングのライブイベント。
なるほどな・・と思える面白い売れ方をしていますね。
3日通し券と2日通し券の方が売れ行きが良く、1日券は、殆どハケていなかった(昨日ぴあで確認してみた)。
というコトは、やはり、2日や3日通う、熱狂的な“吉本興業フリーク”がチケットを買い、一般的なお笑いフリークは、あまり手を出さない・・というコトなんじゃないかと。
8000円の壁は厚いよね・・・。無料で面白いお笑いライブが見られたりするものな・・・。
あの広い会場にお客がまばらは切ないので、ちゃんと売れると良いなぁ〜・・と思います。
儲けたいのはヤマヤマじゃろうが、もし、完売しなかったら、e+の得チケで、値下げしてでも売っておくれよ、吉本興業さん。そうしないと芸人さん、ちょっと気の毒じゃけんね。
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ちょっと前の深夜に、窪田氏天草四郎ヴァージョンの“魔界転生”をやっておりました。
私、山田風太郎氏が好きで、“魔界転生”も好きなのですが・・・。
この窪田氏天草四郎ヴァージョンの映画。上映中から思っていたが・・・・・・
何故、転生した天草四郎の髪型が、“バクハツした獅子頭”みたいな髪型なんだよ!スゲエ納得いかねぇ!!!
ちゃんと、若衆髷結えよ!
美少年を何と心得てるんだ!!
若衆髷(後ろポニーテール)で前髪があるから、美少年は可愛いのに!!!!!あんなバクハツ獅子頭な天草四郎、私は認めねえ!
私が、転生させたあのネエチャンだったら、天草四郎に
「魔界からやり直し!若衆髷結って、出直して来い!」
と言います。
魔界転生。どんなお話かと言うと、弾圧されて殺されたキリシタンの美少年・天草四郎時貞が、現世に転生し、宮本武蔵や、槍の名手の坊さんなどを、次々転生させ(転生だから、生きてる奴は1度殺すのだが)、幕府転覆を目論むのだが、これを阻止せんが為、柳生十兵衛が立ち上がる・・という内容なのですが・・・。
私には、
天草四郎が柳生十兵衛をナンパしようとして失敗した話にしか読めん!(笑)
それは私が腐女子だからですか?そうですか。それなら良いです。
誰か、同人誌で、前述のような、天草四郎ナンパ話に書替えてくれんじゃろか・・・というか私が描きたい!(笑)
凄く面白いと思うんだけど・・・。
手を変え品を変え、柳生十兵衛を手に入れようとする四郎君。その度失敗する四郎君。
前述の窪田四郎ヴァージョンの魔界転生。
麻生久美子さんの妖怪姫はとても美しかったです。本当に人外の美しさだった。
あと、佐藤浩一氏の柳生十兵衛も恰好良かった。
四郎のみ納得いかねぇ(笑)。
深作監督ヴァージョンは、ジュリーが天草四郎時貞だったのだが、イメージとしてはこちらの方が合っていたような気はする。
何となく、中性的な美少年のイメージだよね。天草四郎。
因みに、深作ヴァージョンには原作にないキャラが出ており、それを真田弘之氏が演じているのだが、何故かジュリーと真田氏とのキスシーンがあります。
何となく「深作さん、綺麗な兄ちゃん同士のキスシーンが撮りたかった為に、このキャラ作ったんじゃなかろうか?」と思うのだが・・・。
いや・・・あのキスシーン。必要ないといえば必要ないし・・・。
綺麗な兄ちゃん同士のキスシーンを入れたくなる気持ちは、何とな分かるが。
それにしても“魔界転生”。
剣豪が復活して次々バトルするって、週刊少年ジャンプのバトル漫画か!と思うよな(笑)。
というより、今のバトル漫画の原型になっているのかも知れん。
おまけに、敵の大ボス美少年だよ(笑)。
本当に、漫画みたい。
だから、未だに漫画化されたりするのだろうな。
原作の山田風太郎氏。どの作品でもハズすコトなく確実にヒットを打ってくる、伝奇作家でございます。
凄いと思う。
地元に山田風太郎氏のお墓があるので、私が“読み替え・魔界転生〜天草四郎ナンパDEデート”を描く際には、お墓参りに行こうと思います。
(枕元に立たれて「そんなモノ描くんじゃねぇ!」と言われそうだが・・・)
画像〜。
折角なので、ジュリー四郎ヴァージョン(右)と、窪塚四郎ヴァージョン(左)を載せてみた。
ジュリーヴァージョンは、多分、この後キスシーンです。
ご興味あれば、映画を見比べてみるのも楽しいかと。
因みに、原作に忠実なのは、窪塚四郎ヴァージョンの方だと思う。
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