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2024年03月31日16:06

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今月(3月)観た西部劇

『縄張り』『拳銃王』『必殺の一弾』『シャラコ』『血と怒りの河』を再見。
『縄張り』(1958年/監督:ジョージ・マーシャル)は、羊飼いと牛飼いの対立を描いた西部劇。主人公(グレン・フォード)は、最後には羊を売って、牛を買い、カウボーイに戻るというオチになっており、純粋なシープマンとはいえませんでしたな。
『拳銃王』と『必殺の一弾』は、早撃ちガンマンの苦悩という観点から観賞。『拳銃王』(1950年/監督:ヘンリー・キング)は、拳銃稼業のむなしさをグレゴリー・ペックが好演。『必殺の一弾』(1956年/監督:ラッセル・ラウズ)は、グレン。フォードのノイローゼ演技もさることながら、早撃ちナンバーワンにこだわるブロデリック・クロフォードの執念の演技も光っていた。
『シャラコ』(1968年/監督:エドワード・ドミトリク)と『血と怒りの河』(1968年/監督:シルビオ・ナリツァーノ)は、主演がショーン・コネリーとテレンス・スタンプという異色作。『シャラコ』は、目ぼしい西部劇がなかった当時、期待された作品だったが、往年のドミトリクのような切れ味がなく、ダラダラした展開。『血と怒りの河』は、『シャラコ』とは逆にクールな味わいで魅力にあふれていた。
画像1は、フォードがコインを撃ちぬいて早撃ちを見せるシーン。『夕陽に立つ保安官』でパロディ化していましたね。
画像2は、『シャラコ』の宣伝コピー。
画像3は、『血と怒りの河』のサントラレコード。ギターを中心としたギリシャ・メロディーが意外と効果をあげ、映画とマッチしていましたが、音楽だけ聴くと今イチ感動がありません。

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