今週末は関東各地で桜が満開になりました。
僕も土曜、日曜とお花見に出かけました。どちらも川沿いの桜の名所です。
写真一枚目は神奈川県秦野市の水無川、写真二枚目は東京都町田市の恩田川です。
秦野市は丹沢山塊のふもとの町で、名水の里として知られています。
山からの水が急流をまっすぐ流れ下ってくるのがこの水無川で、整備された堤防沿いに約6キロメートルにわたって桜が植えられているとても大規模な桜並木です。
河原が芝生のようになっていて、シートを敷いてお花見をするにはとても快適です。
コスプレイヤーの若いグループがたくさんいて、皆さん撮影を楽しんでいました。
最近様々な絶景スポットでこうした人たちを見かけるようになりました。撮影ロケがレジャーとして定着したのだと思います。
一方、町田市の恩田川はコンクリートで護岸整備された典型的な都市河川です。
護岸の両側に桜が植えられていて、水無川と比べると、川幅が狭く桜の間隔も狭いので、密度の高い桜並木です。都会から出かけやすいのでとてもにぎわっていました。
近年、全国各地の桜の名所で、桜の高齢化が問題になっていますが、今回の2か所の桜はどちらも元気でした。定番の桜スポットよりやや新しい植樹なのではないでしょうか。
今年の桜は、予想より大幅に開花が遅くなって、開花したと思ったらもう満開です。駆け足の桜です。
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