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2024年04月04日10:55

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『RHEINGOLD ラインゴールド』感想

〜「女は二度決断する」「ソウル・キッチン」などで知られるドイツのファティ・アキン監督が、実在するラッパーで音楽プロデューサーのカターの破天荒な半生を描き、本国ドイツで大ヒットを記録した伝記映画〜
〜クルド系音楽家のもとに生まれたジワ・ハジャビは、亡命先のパリで音楽教育を受けた後にドイツのボンに移り住むが、両親の離婚により貧しい生活を余儀なくされる。ある日、街の不良たちに叩きのめされた彼は復讐のためにボクシングを覚え、「カター(危険なヤツ)」となってドラッグの売人や用心棒をするように。さらに金塊強盗にまで手を染めて指名手配された彼は、逃亡先のシリアで拘束されてドイツに送還され、刑務所内でレコーディングした曲でデビューを果たす〜<映画.comさんより>

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海外版のポスターはどれも黒が主体。
でも、まあ、日本でもそれやったら、怖がって(!?)お客入らないかも?

ファティ・アキン監督が扱う題材はいつも気になる。
大抵、何らかの感情を揺さぶられるので、今作も必見だと思いました。

でも、今作は、ちょぉおおおっと、入りづらかった。

フランス、ドイツ、アムステルダム。
多文化、多言語。生活環境がどんどん変わる。
音楽家になるかと思いきや、ストリートで殴られたことをきっかけにボクシングを習い始め、危険なヤツと呼ばれるように。
その後ドラッグの売人や夜の店の用心棒。更には、強盗事件を起こし、国際指名手配犯に。
ここなら大丈夫だろうとシリアの砂漠でのんびりするが→見つかり→ドイツの刑務所に収監される。

※予告編
https://youtu.be/LOB7_QMIIv0

予告でも見れるが、刑務所の机にピアノを描いて弾くシーンは良き。
それ以外にも「おっ、カッコいい」と思ったシーンもいくつか。
でも、全体的には、長かった(140分)
しんみりさせるシーンもあるが、犯罪&暴力シーンが多すぎたかも。
もっと早く刑務所でのラップレコーディングに舞台を移し、そこをメインにすればよかったんじゃないかなあ。

本国ドイツでは大ヒットとなったみたいですが・・・私は疲れました。3つ☆
5 10

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