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2024年03月24日23:22

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『変な家』 ☆☆☆ 2024年41作目 イオンシネマ

『変な家』 ☆☆☆ 2024年41作目 イオンシネマ
https://hennaie.toho.co.jp/

 ライターの雨穴さんがYouTubeに公開している動画『変な家』https://www.youtube.com/watch?v=CBIL0eAwDs8&t=90sの映画化。
 実はこの動画は「変な家と云う話」のほんの出だし、さわりだけで、本編は小説『変な家』に描かれています。
 動画は落語で云うところの「枕」、トークや漫才で云う「掴み」で本編とは全く違ったりします。
 かく云う健太郎も、動画を見て直ぐに小説を買ったのですが、所謂「積読」と云うやつで全く小説の方を読んでいないので、驚きました。

 動画自体は、雨穴さんの友人が一戸建てを買おうとしたら、間取りに何か違和感があるから雨穴さん見てくれないか。とう云うもので、間取りを見てみると確かに妙な「違和感」がある。
 そこで雨穴さんは知り合いの設計士に相談すると、「確かにおかしい…もしかしたらこの家は…」と間取りからその家の「目的」を推理します。
 動画では「ま、ただの憶測なんですけどね」となった後にニュースが飛び込んで来て…本当に?! で終わります。
 これだけでも十分ミステリーしてるのですが、これはほんの出だし、話の枕、掴みの部分で本題はここからです。
 
 「推理が当たっているのか」と、「そんな変な家には一体どんな人達、どんな家族が住んでいたのか」が話の本編で、それが描かれた小説を映画化しています。
 なので、「動画しか観てません」は「何も知らない」とほぼ一緒です。

 昨年、ネットを原作としたホラーの邦画がありまして、前半と後半では全く違う作品だったのですが、『変な家』もそんな感じです。
 当初は「この家、何か変」から始まって、「じゃあどんな人達、家族が住んでたの」を調べ始めたら…
 調べてるだけだったのに、いつの間にか「秘密の渦中」に踏み込んでしまう、巻き込まれてしまう作品です。

 原作持ってるのに読んでいないものだから驚いちゃいました。
 驚愕の事実、真相が待ってます。

 雨穴さんのこの作品はシリーズ化されていて、同じ系列で『変な絵』、続編ではないですが第2弾として『変な家2』があるので、シリーズ化もあるかも。
 雨穴さん役(作中では雨宮)を演じた間宮祥太郎さんが良い感じでしたし、何より設計士役の佐藤二郎さんのとぼけた感が凄く良かったのでシリーズ化に期待です。

 石坂浩二さんは何の役で出ていたのか分かりませんでした…
 パンフレット読んで驚きました…あの役だったんですね。


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