「ホロロン　ホロン」

先日、ぽらんころ　ゆうこさんの紙芝居シアター「ホロロン　ホロン」を開催させていただいたのだよ。


うむ・・・
実に素晴らしい！
感動だよ・・・感動！

あらためて、生身の人間が発するアートの素晴らしさと、デジタル情報の敗北を確認したのだ。

ゆうこさんの紙芝居と着ぐるみの創り出す世界には、筆舌に尽くしがたい感動がある。
デジタル情報では、絶対に再現できないものだよ。

参加者の何人もが、涙が溢れて止まらないと語ってくれたのだ。

うむ、まさしく、そうである。


じつは私、ゆうこさんの紙芝居を、見たことがなかったのだ。
内容も知らなかった。

しかしだね。
数ヶ月前に初めて、１時間ほどゆうこさんにお会いし、
ゆうこさんが作った着ぐるみを見た瞬間、その場で決断し、伝えたのだよ。

「紙芝居を開催しましょう！・・・」

ゆうこさんの作り上げた着ぐるみはだね。
一言で言えば、「ピュア」なのだ。

狂気とも言える、ピュアさがあったのだよ。
私は震えたね。

・・・こりゃあ、常人ではない・・・

きっと、着ぐるみを創る作業を、ひたすら何時間も集中して作っておられるのだろう。

私も、創る作業をする人間だから、わかるのだよ。
一度集中しだしたら、何時間も何日も、何ヶ月も、それをやり続けてしまうのだ。

過集中だね。

そして頭のなかでは、さまざまな物語が展開しているのだ。

・・・・・・・・・・・・

紙芝居がスタートする前に、私はこう語ったのだよ。

「私はまだ、ゆうこさんの紙芝居を観てない。
だが今回、この場で伝えたいのは《みんな、仲良く》ということなのだ。
それが、今世界に必要なことなのだ」

ぽらんころ　ゆうこさん作「ほろろん　ほろん」は、まさにそんな作品だったのだ。


そうそう
収益は、被災地に送らせていただきました。

みなさん、ありがとう(⁠￣⁠▽￣⁠)⁠