もうすぐ世界はクリスマス。
クリスマスと言えばクリスマスソング。
Youtubeで仲良くして頂いている音楽仲間の皆さんは、
ここぞとばかりにクリスマスソングをカバーしたり、
オリジナルのクリスマスソングを公開したりしておりまして。
そんななか、突如思い立ったHNは思ったのですよ。
「ワタクシモクリスマスソングヤリタイヨ！」
そんなこんなで、選曲したのがこちら。
『戦場のメリークリスマス』
正直ね、坂本教授の生み出すメロディが美しすぎて「大好き」。
このくらいの感覚でしかなかったんですが、今回カバーさせて頂くにあたり、
「やはり映画は知っとくべきなんじゃね？」
という思いが沸き上がり、映画を鑑賞するまではいかずとも、
あらすじを調べてみたり、切り抜きの動画を検索してみたりしてみた結果、
当初のウキウキ感はどこへやら。
タイトルから戦争関連なのはわかるとしても、
そもそもクリスマスのシーズンの話じゃなかったなんてね。
「メリークリスマス。ミスターローレンス。」
この言葉にどれほどの重さが込められていたのか、
そしてこの「最期の言葉」で唐突に流れるエンドロール。
そのバックでやりきれなさを抱えながら美しく流れるこのメロディ。
浅いながらも映画の背景を知って、ますますこの曲が
好きになったHNでありました。
アレンジするにあたり、色々調べていると、
劇中では使われなかったけれど、「戦場のメリークリスマス」をバックに、
詞と歌をのせた「禁じられた色彩」という曲があり、その歌メロを
随所にちりばめてみたりしました。
そしてやはり、単純なキレイだけじゃ納得いかなくなって、
「やっぱり歪んだ音が欲しい」と、ちょっとだけロックな感じになった
HN CREATURESバージョンの『戦場のメリークリスマス』
ぜひ聞いて頂けたらうれしいです。
映像が、即興で作ったにしては名作だと思ったHNなのでした。
◆『戦場のメリークリスマス』（坂本龍一カバー）◆
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