今年も、自分の絵が上野の森美術館に展示され、多くの方々に観てもらえました。
コロナウィルスが収まりつつあるもののの、今年も出品数は1845点と少なかったし、普段作品が飾られてるであろう壁には、何も飾られてなかった事もありました。
私が会場にいた3日間、来場者はそこそこ多く、入選して記念撮影している家族の人達や、外国人の方々、宿題で美術鑑賞して感想文書いてる子供達もいました。
受賞入選問わず、「この絵、オレの絵よりもいいんではないか?」と思わせるような絵や、「きれいすぎるワ〜!」というような作品が多かったのは勿論です。
また、私の下に本格派の切り絵が展示されていたので、観ている人たちの目線がソッチのほうへ行ってるケースもありました。
上位下位問わず、ここに展示されてた人達の作品の技法を今後取り入れて行きたいとも思っています。
さて私の作品、今回は近所の公園の秋の風景でしたが、紅葉の表現に力を入れたゆえか上位入選でした。
私の作品を観てる見ず知らずの人達のハナシに聞き耳立ててみると、
「この作品、なんとか切り絵展ではハネられるよ!」
「ここの部分(ちぎって表現しないで)、はさみで切ってるからネ!」
「でも、この人はこう(いう表現)なんだからいいんじゃない?」
などと言われました。
オレは別にそんな切り絵展には出品しません!(笑)
今年も観に来てくれた東京の友達はもちろん、全然見ず知らずの人達も、私の作品をじっと観賞していただけたり、写真撮る方もいらっしゃいました。
今年も最終日の講評会はなく、後日文書で講評される事となりますが、以前みたくボロンチョンに貶められるのではないか?と、ドキドキ・・・です!
観に来て下さった方々には、重ね重ね感謝いたします。ありがとうございました。
次回も秋の風景になると思いますが、単なる美しい風景画に留まらず、その場所に感謝を込めた作品になると思います!
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