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2023年06月01日06:15

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2023年5月読んだ本

2023年5月の読書メーター
読んだ本の数:28冊
読んだページ数:7238ページ
ナイス数:42ナイス

https://bookmeter.com/users/964598/summary/monthly/2023/5
■スマホ脳 (新潮新書)
2021年のベストセラー本読んでみた。スウェーデンの精神科医が書いた社会学の本。皆おぼろげに感付いていた「安心してください、スマホは時間の無駄ですよ」を人間の進化の見地からはっきり言ってくれている。この本が非接触・リモートなんちゃらがもてはやされたコロナショックの渦中に出された意味は大きい。
読了日:05月31日 著者:アンデシュ・ハンセン
https://bookmeter.com/books/16915149

■サラリーマン漫画の戦後史 (新書y)
読了日:05月30日 著者:真実 一郎
https://bookmeter.com/books/619993

■無能の人・日の戯れ (新潮文庫)
「しゃらくせえや 夫婦なんてものぁ目クソ鼻クソじゃねえか」「働きのねえ男は女から見ればゴミか虫けらみたいなものだからな」
読了日:05月28日 著者:つげ 義春
https://bookmeter.com/books/454650

■「ビートルズと日本」熱狂の記録 ~新聞、テレビ、週刊誌、ラジオが伝えた「ビートルズ現象」のすべて
1962-70年のビートルズを、現象として日本人の視点から追いかけた1冊。62年生まれの筆者は必ずしもリアルタイムフォロワーではないが、第一次から若い情報にこだわったその熱量は500頁を超える本書に見て取れる(それだけに、一気読みしようとするとツラくなる事がある)。日本人ファンは本当は大人しく真面目で、ビートルズ旋風は一過性のものと割り切っていた空気があった、という事実を知ることが出来ただけでも得たものが大きかった。
読了日:05月26日 著者:大村 亨
https://bookmeter.com/books/10649268

■マンガ 日本の経済
1996年バブル崩壊の後処理が途に就いたあたりに書かれた本。マンガでおさらいバブル経済的な1冊。住専問題、銀行の護送船団方式、財政投融資、Windows95の発表が取り沙汰された当時に早くも(脚注でですが)電子マネーの存在が仄めかされたりしていて興味深い。業界ドラマ的な要素を期待するとかなり大づかみに感じるかもしれないが、自分のような素人に理解は追い付く程度の読みやすさがある。画には島本先生の勢いを感じ、同氏の仮面ライダーもぜひ読んでみたいという気になった。
読了日:05月22日 著者:石ノ森 章太郎,島本 和彦
https://bookmeter.com/books/111717

■サ道 心と体が「ととのう」サウナの心得 (講談社+α文庫)
サウナ道の入門にぴったりの1冊、マンガ「サ道」への導入にも。サウナ自体が皆に開かれているものという事が伝わり、読者に親切なつくりの本と感じた。なお表題以外での文中ではまだ「ととのう、ととのった」という表現は使われていない。
読了日:05月22日 著者:タナカ カツキ
https://bookmeter.com/books/11166747

■コミカライズ魂: 『仮面ライダー』に始まる児童マンガ史 (河出新書 056)
内容はほぼ「すがやみつる伝」で、それがそのままコミカライズ児童まんが史になっているのが興味深い。「君は若いんだからみんなの3倍描け」石ノ森章太郎先生のお膝元から仕事の鬼と化して昭和を生き抜き、ゲームセンターあらしのヒットまで触れている。「子どもには作家のネームバリューは通用しない、面白いかつまらないかのどちらかしかない」という柴田錬三郎先生の言葉には得心。
読了日:05月21日 著者:すがや みつる
https://bookmeter.com/books/20151813

■幻の戦争マンガ (祥伝社新書)
戦場の実際をそのまま淡々と描いたであろう、水木しげる先生スタイルのが自分の肌には合っている気がする。戦争は格好良いもんじゃない、女性が生きのびるのはいつの時代も大変というステレオタイプの感想をもって読んだ。
読了日:05月20日 著者:矢口 高雄,バロン 吉元 ほか
https://bookmeter.com/books/20128145

■夕凪の街 桜の国 (アクションコミックス)
広島生まれ広島育ちの著者が、今まで生きてくるのに「ヒロシマ」を避け続けてきた自分に不自然で無責任とを感じ、筆をとった意味は非常に大きい。
読了日:05月20日 著者:こうの 史代
https://bookmeter.com/books/575882

■佐藤ジュンコのひとり飯な日々 (コーヒーと一冊)
読了日:05月19日 著者:佐藤ジュンコ
https://bookmeter.com/books/9756667

■月刊佐藤純子 (ちくま文庫 さ 44-1)
仙台駅前(当時)書店員さんによる日常系エッセイ漫画。書店業界の横の繋がりもうかがい知れる。東日本大震災を2日目から綴った「ゆらゆら日記」も良い。生きるのに精一杯だったあの時をゆらゆらと思い出してみたり。
読了日:05月18日 著者:佐藤 ジュンコ
https://bookmeter.com/books/11249810

■書痴まんが (ちくま文庫)
読了日:05月17日 著者:
https://bookmeter.com/books/19113852

■日の鳥 2
読了日:05月16日 著者:こうの史代
https://bookmeter.com/books/10802946

■日の鳥
あの震災から早12年。コロナ禍も経て現在、幸いにも生きている。この本読むとササくれだってた気持ちが少し優しくなる。
読了日:05月16日 著者:こうの史代
https://bookmeter.com/books/8022083

■知識ゼロからの戦争史入門
戦争がなければ歴史はない。人間は先史からずっと戦争ばかりしてきた。その過程で図書館や聖書、民主政治、飛行機から戦車、果ては毒ガス、今やコンピュータやドローンが生まれ、戦争と進歩は共存共栄の関係だった。関連して、ユダヤ人が世界に広まった理由や、明治維新に至った経緯にアヘン戦争があった事にも触れられている。
読了日:05月16日 著者:祝田 秀全
https://bookmeter.com/books/15314177

■ワイン生活―楽しく飲むための200のヒント (新潮選書)
赤い肉には赤ワイン、白い肉には白ワインのような固定観念を捨てる。山椒や七味(スパイス)を効かせて食べたくなるような食べ物には赤ワイン、わさび(ハーブ)を添えたくなる料理には白ワイン。飲食に決まりはない。自分の好みを優先すべし。
読了日:05月15日 著者:田崎 真也
https://bookmeter.com/books/5599

■奥の細道―マンガ日本の古典 (25) 中公文庫
矢口高雄先生と奥の細道。よくぞ出会って下さった。
読了日:05月13日 著者:矢口 高雄
https://bookmeter.com/books/410549

■はじめてのサウナ
「働くことと休むことはセットです。」
読了日:05月12日 著者:タナカ カツキ
https://bookmeter.com/books/12712838

■浮世床―マンガ日本の古典〈30〉 (中公文庫)
何の起伏もない200年前の日常も、江戸のエッセイ漫画と思えば。当時の風俗を知ることは出来た。
読了日:05月11日 著者:古谷 三敏
https://bookmeter.com/books/360845

■「外食の裏側」を見抜くプロの全スキル、教えます。
話半分。創作なのか店側の協力を得られなかったのか、前半はほとんどが実在するのかわからない店名を伏せたチェーン店の話。実名出した部分は当たり障りないおすすめ記事。今は添加物も冷凍ものも避けてたら何も食べられないし、消費者が自ら調べて選ぶことだって出来る。飲食店も慈善事業でやってる訳じゃないですよね。嫌なら食べなければ良い。それが現代を生きるということ。ほんの10年前の本ですが「業界の裏側を教えてやる」というスタンスの文体に少し古臭さを感じる。
読了日:05月10日 著者:河岸 宏和
https://bookmeter.com/books/8078996

■なんとなく会社に行くだけの人生を送りたくないあなたへ。
読了日:05月09日 著者:渡邉 賢太郎
https://bookmeter.com/books/11219396

■失踪入門 人生はやりなおせる!
流し流しあまり頭を使わずにサクサク読めた。中塚氏という香山リカ氏の実弟というだけの取り柄のない普通の人に対するあじま先生の常識的な反応が逆に面白かった。
読了日:05月07日 著者:吾妻 ひでお
https://bookmeter.com/books/354238

■50代からの選択
読了日:05月06日 著者:大前 研一
https://bookmeter.com/books/495133

■ビジネスマン「身だしなみ」向上委員会 明日のスーツ、いつもと同じでいいの? (講談社の実用BOOK)
大人の身だしなみ本。謝罪のときの装いであるとかドレスコードとかの考え方が参考になる。「こういうのはビジネススタンダード、トラディショナルなんだからお前は実践しなくとも、一般常識として一回くらい読んでおけ」と団塊父の声が聞こえてきそうだ。
読了日:05月05日 著者:宮崎 俊一
https://bookmeter.com/books/12751320

■あなたとSDGsをつなぐ「世界を正しく見る」習慣
世界の遠くで起きている事を私の生活延長線上である出来事として考える。物事を細かく捉える虫の目、空から全体を俯瞰する鳥の目、自分がいまどこに流れているのかを把握しながら泳ぐ魚の目を駆使して世界を正しく見る。
読了日:05月04日 著者:原 貫太
https://bookmeter.com/books/18989933

■鉄道ファンのためのトレインビュー・ホテル
トレインビューには列車の走行音がクレームの原因になる「訳あり部屋」からの発想の転換があったことが興味深い。付加価値の在り方について考えさせられた。
読了日:05月04日 著者:伊藤 博康
https://bookmeter.com/books/2937132

■図解入門業界研究 最新ホテル業界の動向とカラクリがよ~くわかる本 [第4版] (How-nual図解入門業界研究)
この手のホテル業界本は何冊か読んだが、最小限の文字数と簡易な図解で、日本のホテル成立史から現況までを大づかみに理解把握できたと感じる。2022年版だけあって、コロナ禍におけるホテル旅館の自然淘汰、非接触型対応、ニューノーマル、DX化、今後の展開などについて多くの頁が割かれている。
読了日:05月02日 著者:中村恵二,榎木由紀子
https://bookmeter.com/books/19129007

■赤塚不二夫 実験マンガ集 (ele-king books)
実験というか、不条理マンガのお手本みたいな作品集。レッツラゴンでは出だしから「なんといってもかわいいのはウサギのクソだな」で草。天才バカボン「説明つき左手漫画なのだ」はまるでテレビ番組のテロップ演出の氾濫が予見されていて興味深い。考え過ぎか。
読了日:05月01日 著者:赤塚不二夫
https://bookmeter.com/books/9821877


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